製品を導入することになった背景

パナソニック株式会社の調達業務は、7カンパニー、34の事業部で使用する部品・原材料の調達が主なミッションとなっています。特に原材料機構集中センターでは、年間1.3兆円の調達を行っており、取引先との「共存共栄」の精神を大切にしています。しかし、情報収集の手段として、多大な時間と手間がかかっていたため、効率的な情報収集ツールの導入が求められていました。この背景から、SPEEDAの導入を検討することとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

パナソニック株式会社の主力製品である白物家電業界では、中国の巨大家電メーカーがシェアを伸ばしており、調達の現場でも競合が増えていました。また、欧米の半導体メーカーを中心にサプライヤーがM&Aによって規模を拡大しており、交渉力が増していました。これにより、必要な部品や原材料を効率的に調達するための新しい戦略が必要でした。さらに、情報収集に関しても、新規サプライヤーの情報や市場動向などをインターネットで調べることが多く、リサーチに多くの時間がかかっていました。

導入前の課題に対する解決策

情報収集の課題を解決するために、SPEEDAの導入を検討しました。SPEEDAは、業界レポートや企業情報など、多岐にわたる情報を提供しており、リサーチ時間を大幅に削減することができると期待されました。また、SPEEDAのセールス担当者からのプレゼンとデモを受けたことで、その利用イメージが湧き、導入を決定しました。SPEEDAの業界レポートや企業情報などの機能を活用することで、調達戦略の策定や市場動向の把握が効率的に行えるようになりました。

製品の導入により改善した業務

SPEEDAの導入後、リサーチ時間が20分の1に削減され、戦略策定に注力することができるようになりました。特に半導体を担当するチームは、市場環境・部品環境・グローバルシェアのリサーチ時間を大幅に短縮できました。これにより、部品の品質や調達戦略を十分に考える時間を確保することができ、仕事の質と効率が大きく向上しました。また、SPEEDAを活用することで、市場の変化や現状を迅速に把握し、交渉や提案に活用することができるようになりました。