製品を導入することになった背景

トレノケート様は「これからの時代に求められるIT人材」の育成のための集合研修を、法人のお客様へ提供していらっしゃいます。日本だけでなく、アメリカやシンガポール、インドなど11の国と地域で事業を展開しており、「グローバルIT人材育成のリーディングカンパニー」として、人材育成の側面からお客様をサポートされています。その中で、オンプレミス型のLMSからの移行を検討し、2012年より「LearningWare」を導入することとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

トレノケート様は、もともと他社のオンプレミス型LMSを集合研修のサポート用に利用していました。しかし、自社でサーバーを持つという性質上、毎月の維持費が膨大にかかっていました。また、事前アンケートや事後テストを紙のマークシート等で行っていたため、集計や管理に多くの工数が割かれていました。

導入前の課題に対する解決策

維持費の問題を解消するため、使った分だけ支払うASP型のサービスへの移行を決定しました。「LearningWare」はそのサービス選定の段階で知り、ASP型であること、機能の充実度、使い勝手の良さなどが魅力として挙げられました。特に、事前アンケートや事後テストの機能を活用することで、受講者の情報や知識の定着度を確認できる点が、集合研修の質を向上させるための大きな魅力となりました。

製品の導入により改善した業務

「LearningWare」の導入により、業務の効率化が実現されました。特に、事前アンケートや事後テストのデータ収集の仕組みが整ったことで、集合研修をより質の高いものにするためのデータ収集が容易になりました。また、テストを作成するだけでなく、カスタマイズも手軽に行える点も「LearningWare」の大きな利点として挙げられます。これにより、トレノケート様はさらなる付加価値をお客様に提供するための取り組みを進めることができました。