製品を導入することになった背景

楽天大学は2000年1月に設立され、「楽天市場」というショッピングモールの「場」を提供するだけでなく、出店舗の売上を最大化するためのノウハウを提供してきました。しかし、出店舗様方の時間と場所の制約や交通費の問題などから、スキマ時間を活用した解決策としてeラーニングサービスの導入を考え、2007年12月に企画に入り、4ヵ月後に講座を開講しました。

導入前に企業が抱えていた課題

楽天様は、会場を取り、講師を呼び、受講者を呼んで講座を行っていました。しかし、ニーズが増え、会場のキャパシティの限界が見えてきました。出店舗様方の時間と場所の制約や交通費の問題もあり、これらの課題を解決する必要がありました。

導入前の課題に対する解決策

出店舗様方のスキマ時間を活用する解決策としてeラーニングサービスの導入を検討しました。楽天のシステムの使い方をeラーニング化することで、リリース後すぐに多くの店舗がeラーニングの講座を選択しました。また、プロシーズのシステムは受講者フォローの仕組みが充実しており、受講者抽出やリマインドメールの送信などの機能が魅力的でした。

製品の導入により改善した業務

プロシーズのシステムを導入することで、受講率・ログイン率・修了率が初月から格段に向上しました。また、コンテンツの綺麗さや見た目よりも、教える内容や受けた後の実践・フォローが重要であるとの認識に変わりました。プロシーズの仕組みでは、受講者フォローやアンケートの仕組みが充実しており、これにより受講者の満足度や実践の確認が容易になりました。