製品を導入することになった背景

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社は、営業現場での効率化を目指し、「現場が使えるBIツール」の導入を決定しました。データの一元化・可視化による意思決定のスピードと精度の向上が求められていましたが、従来のBIツールはマネジメント層に限定されがちで、現場の営業全員が利用するには至っていませんでした。そこで、営業の武器となり、その効果が営業の増力化につながる「営業BI」として、このシステムの導入が進められました。

導入前に企業が抱えていた課題

導入前、同社はSFAやERP、CRMなど複数のシステムに分散されているデータの一元化に苦労していました。また、データの電子化は進んでいましたが、営業担当者ごとのデータの見方のばらつきや、マルチベンダーでの商品提供拡大に伴う取引情報の管理の複雑化など、新たな課題が生じていました。

導入前の課題に対する解決策

これらの課題を解決するために、第1フェーズとして、標準レポート形式による情報のプッシュ型配信を開始。RPAを活用し、営業情報を個別集計して配信することで、データの一元化と営業担当者の負担軽減を図りました。第2フェーズでは、プル型配信による更なる自動化と、営業担当者のニーズに合わせたコンテンツ開発を推進しました。

製品の導入により改善した業務

製品の導入により、営業現場の情報アクセスが向上し、意思決定の迅速化が実現されました。特に「アラート情報」機能の導入により、解約リスクの早期発見が可能になり、顧客との関係強化に寄与しています。また、「お客様別取引情報」の機能強化により、顧客情報の詳細な分析が可能になり、よりターゲットに合わせた営業活動が行えるようになりました。これにより、営業の生産性向上が図られ、業績の向上に寄与しています。