製品を導入することになった背景

株式会社ジェネシア・ベンチャーズは、2016年に創業したベンチャーキャピタルで、アジアのシード・アーリーステージ投資に特化したファンドを運用しています。日本と東南アジアを中心に投資活動を行っており、アジアにおける大きな産業を創出するプラットフォームを目指しています。その中で、新しい産業創出に関わる様々なプレイヤーにとってのハブとなる存在を目指しているのです。

導入前に企業が抱えていた課題

投資の初期検討段階で起業家の方から相談を受ける際、議論の前提となる情報が必要でした。市場規模やその業界にいるプレイヤー、上場している企業の株式時価総額などの情報を踏まえて、投資支援先でモニタリングすべきKPIを設定する必要がありました。しかし、これらの情報を効率的に収集する手段が不足していました。

導入前の課題に対する解決策

SPEEDAは、業務の中での情報収集・分析における課題を解決するプラットフォームとして導入されました。SPEEDAを利用することで、市場規模やその業界にいるプレイヤー、上場している企業の株式時価総額などの情報を迅速に取得することができるようになりました。また、SPEEDAの情報から分からない事は、カスタマーサポートを利用して詳細を調査することも可能となりました。

製品の導入により改善した業務

SPEEDAの導入により、リサーチにかかる時間が約半分に効率化されました。特にマクロ情報はSPEEDAですぐにアクセスできるため、探すのにかかる時間が大幅に減少しました。また、SPEEDAの『業界レポート』は信頼性が高く、業界のネイチャーやバリューチェーンの分析が充実しているため、より深い情報にたどり着くことができるようになりました。これにより、投資判断や投資後の経営支援の材料として、より質の高い情報を活用することが可能となりました。