製品を導入することになった背景

株式会社スタディスト様は、顧客管理にSalesforceを使用しておりました。しかし、請求書作成に関しては、連携しているサービスが限定的で、特に見積書の郵送が必要な場面で、別の帳票作成システムを使用する必要がありました。このため、Salesforceと連携でき、見積書の作成・郵送が可能なシステムを求めてMakeLeapsにたどり着きました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社スタディスト様は、見積書用のサービスがSalesforceと連携していないため、顧客情報を毎回入力する手間や、商品マスタの更新などの無駄が発生していました。また、帳票作成システムのアカウントは一部の社員にしか付与できず、営業担当が見積内容をGoogleフォームに入力し、その情報を事務担当がコピーして見積書を作成するという煩雑なプロセスが続いていました。このようなプロセスの中で、人的ミスのリスクや、営業と事務の間でのやり取りが多く発生していました。

導入前の課題に対する解決策

MakeLeapsは、Salesforceとの連携が可能で、見積書の作成・郵送がスムーズに行える点で選択されました。また、MakeLeapsはクラウド上での操作が簡単で、社印が自動で反映される機能や、Salesforceの情報を直接反映させることで、システム間の数字の齟齬を防ぐことができます。さらに、営業担当も自ら商談内容を正確に入力するようになり、受注作業がスムーズに進行するようになりました。

製品の導入により改善した業務

MakeLeapsの導入により、営業担当が自分で見積書を作成できるようになり、事務担当とのやり取りが大幅に減少しました。これにより、営業・事務担当の見積書作成の工数が大幅に削減され、営業は迅速に見積書を作成できるようになりました。具体的には、導入前は事務担当の工数が月に13時間かかっていたのが、導入後は約1時間前後となり、約10分の1の時間削減が実現されました。