製品を導入することになった背景

ワインのネット通販サイトとして最大手の地位を築いてきた京橋ワイン様(ワインキュレーション株式会社)は、2000年の設立から10年でワインの販売本数が20万箱を超えるなど、急速な成長を遂げてきました。その中で、業務の効率化やシステムの改善が必要となり、SAVAWAY社の『多店舗一元管理サービス TEMPOSTAR』を導入することとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

以前、京橋ワイン様は受発注システムをフルスクラッチで自社開発していましたが、システムの改修や運用面でのコストがかかっていました。特に、複数のモールでの商品管理や在庫管理が煩雑で、セット販売の在庫管理など、業務の効率化が求められていました。

導入前の課題に対する解決策

システムの改善を図るために外部システムの利用を検討し、数社でのコンペティションを実施した結果、SAVAWAY社の提供するTEMPOSTARが最も適していると判断しました。TEMPOSTARは商品管理、受注管理、在庫管理を一括で行うことができ、特に在庫管理の自動化やセット販売の自動化など、業務の効率化を実現する機能が充実していました。また、ASPの仕組みを活用してランニングコストを抑えることができる点や、カスタマイズが可能な点も導入の決め手となりました。

製品の導入により改善した業務

TEMPOSTARの導入により、京橋ワイン様は商品の在庫管理やセット販売の在庫管理が大幅に効率化されました。特に、セット商品の在庫共有が可能となり、売り切れ状態が減少し、約20%の販売機会損失が解消されました。また、業務の効率が上がり、業務時間が約10%短縮化されるなど、多くのメリットを享受することができました。