製品を導入することになった背景

株式会社ソルクシーズは、人材派遣事業のデータ管理業務を効率化するため、初めにAutoメール名人とAutoブラウザ名人を導入しました。しかし、これらの製品だけでは複雑なエクセル処理の自動化が困難で、部分的には人の手が不可欠でした。2021年6月、より高度な自動化を実現するためにAutoジョブ名人を導入。これにより、従来自動化が難しかった作業も含め、業務の幅広い範囲での自動化が期待されています。

導入前に企業が抱えていた課題

同社は、一日に1,000件から2,000件の要員紹介メールを処理し、それらのデータを社内のWebシステムに登録する必要がありました。この作業は全て手作業で、大きな労力が必要でした。また、要員紹介メールはパートナー企業ごとに異なる仕様があり、一連の作業を完全に自動化することは、初期の製品では困難でした。

導入前の課題に対する解決策

Autoジョブ名人の導入により、以前は自動化が難しかったエクセルでの突合せ作業や、Webシステムに登録したデータを集計用のエクセルに転記する作業などが自動化されました。特に、エクセル処理の自動化は、Autoメール名人やAutoブラウザ名人では実現できなかったため、Autoジョブ名人の導入が決定的となりました。

製品の導入により改善した業務

Autoジョブ名人による自動化は、特に要員データとWebシステムのデータを突き合わせる作業において効果を発揮。この作業は1日2回、約30分ずつ行われていたため、削減時間としては1日あたり1時間です。また、集計用のエクセルへのデータ転記作業も自動化され、これには1日あたり2時間ほどかかっていたため、作業時間の大幅な削減が期待されています。