製品を導入することになった背景

株式会社ファームシップは、未来の農業を「つくる」「とどける」「育成する」という理念のもと、2014年に設立されたアグリテック企業です。東京都、静岡県富士市、兵庫県伊丹市に拠点を置き、植物工場事業、流通事業、人材事業を展開しています。会社の急速な成長と拠点の増加に伴い、バックオフィス業務の効率化が急務となりました。この課題に対応するため、freee会計の導入を決定し、2017年1月から利用を開始しました。

導入前に企業が抱えていた課題

導入前、株式会社ファームシップは、人員が70名近くに増加し、複数の拠点を管理する必要が生じました。しかし、バックオフィス業務は東京に集中しており、年末調整などの作業は紙ベースで行われていました。これにより、富士市や伊丹市の拠点に在籍する社員への書類の送付や回収が大変な労力を要していました。

導入前の課題に対する解決策

freee会計とfreee人事労務の導入により、年末調整の記入状況をリアルタイムで把握できるようになりました。これにより、紙ベースでの作業に比べて、修正が必要な部分をクラウド上で迅速に確認し、対応することが可能となりました。

製品の導入により改善した業務

freeeのシステムを活用することで、バックオフィス業務が効率化されました。特に、70名の従業員に対してわずか4名でバックオフィスを運営している状況で、新人を含む従業員が感覚的にシステムを使用できるようになり、教育も容易になりました。結果として、少ない人数で業務を効率良く回すことができるようになり、業務のシンプル化を実現しました。