製品を導入することになった背景

明治安田生命保険相互会社は、約140年の歴史と伝統を持つ生命保険会社で、2020年に企業内大学「MYユニバーシティ」を設立しました。この大学の設立は、職員の主体的な能力・キャリア開発の支援を目的としており、経営人財と専門人財の双方を計画的に育成するための取り組みとして行われました。

導入前に企業が抱えていた課題

明治安田生命保険相互会社は、コロナ禍でのオンライン化やテレワークの浸透に伴い、新たな教育の方法を模索していました。従来は、集合研修や社内のネットワークを利用した動画研修など、対面や出社を前提とした教育が中心でした。そのため、社内のネットワークを利用せず、個人のデバイスからいつでもどこでも学べる環境の構築が求められていました。

導入前の課題に対する解決策

明治安田生命保険相互会社は、従業員が自宅からスマートフォンを使用してアクセスできる教育プラットフォームを探していました。このニーズに応える形で、レビックグローバルのSmartSkill Campusと出会い、その導入を決定しました。SmartSkill Campusは、10分程度の短時間の動画で学べる環境を提供し、通勤時間や待ち時間などのスキマ時間を有効に活用することができるようになりました。

製品の導入により改善した業務

SmartSkill Campusの導入により、明治安田生命保険相互会社の従業員は、スマートフォンからいつでもどこでも学ぶことができるようになりました。特に「MYユニバーシティ」の学部数は設立当初から増加し、受講者数も増加しています。また、ITパスポートの取得を推進する活動において、2022年度の新規取得者2,000名という目標を達成するなど、多くの効果が見られました。