この導入事例のポイント
- 海外向け製品カタログや販促資料などの翻訳作業を効率化→時間短縮・作業負荷軽減
- 翻訳品質と費用対効果が見込める、Translation Designerを導入
- 平均して2割程度の翻訳の作業処理時間の削減を実現、時間の削減や生産性を向上できた
この導入事例のポイント
- 顧客から依頼された資料や文章の翻訳量が多く、スケジュールの遅延・予算超過が発生
- 安全なサーバー環境が決め手となりTranslation Designerを導入
- 数日・数週間を要していたものが即日対応可能となり、リードタイムが最大3割短縮
この導入事例のポイント
- 日本語から4言語(英語・中国語・韓国語・スペイン語)への翻訳コストを削減したい
- 幅広い言語の翻訳に対応していた『みんなの自動翻訳@KI(商用版)』を導入した
- 機械翻訳をかけた後にポストエディットを行うだけになり、コストは60%程削減された
製品を導入することになった背景
アメリカ・カリフォルニア州を拠点に、全米の日本食レストランの業界誌『Japanese Restaurant News』を発行しているAll Japan News, Inc様は、日本食や日本酒の普及に努めている企業です。工藤様という日本酒ソムリエの資格を持つ社長がいて、彼らの業界誌は多言語化が必要とされていました。そのため、翻訳の効率化とコスト削減のためのソリューションを模索していました。導入前に企業が抱えていた課題
All Japan News, Inc様の雑誌『Japanese Restaurant News』は、全米で2万店舗ある日本食レストランに配布されている業界誌で、日本人、アメリカ人、中国人、韓国人、ヒスパニック系など多様な従業員が働いています。そのため、誌面を多言語化する必要がありました。しかし、日本語から4言語(英語・中国語・韓国語・スペイン語)に人手で翻訳すると、費用がかさむ問題が生じていました。導入前の課題に対する解決策
翻訳の効率化について他社に問い合わせていたが、進捗が見られなかった中、南加日系商工会議所の交流会で川村インターナショナルの機械翻訳サービス「Translation Designer」を知りました。このサービスは使いやすく、費用面でも検討の余地がありました。英語の翻訳は人手を維持することにしましたが、他の3言語については機械翻訳後にネイティブにポストエディットを行う方法で十分な品質が得られると判断し、導入を決定しました。製品の導入により改善した業務
「Translation Designer」の導入により、中国語とスペイン語の翻訳に関しては、機械翻訳後にポストエディットを行うだけとなり、翻訳費用が60%削減されました。導入してから3年が経過し、コロナ禍での広告収入の減少などの経営上の困難にも関わらず、多言語化の業務は継続できています。これは、「Translation Designer」の導入による翻訳コストの削減が大きな要因となっています。この導入事例のポイント
- 年に2-3回更新されるマニュアルの翻訳に時間がかかるため、期間を短縮したい
- 価格と機能のバランスが良い『Translation Designer』を導入
- 高い操作性から翻訳の効率が10-15%UP、提案分章が品質の向上に役立っている
製品を導入することになった背景
クオリティソフト株式会社様は、ITセキュリティソリューションをメインとしたクラウドサービスを提供しており、主力商品「ISM CloudOne」はクラウド型IT資産管理ツールとしてシェアNo.1の導入率を誇っています。この製品は年に2~3回のアップデートが行われ、都度マニュアルも更新されるため、変更箇所を日本語から英語に翻訳する業務が発生していました。社内でのマニュアル翻訳からDTPまでの作業には1.5~2か月を要していたのですが、製品のリリースからマニュアルのリリースまでの期間を1か月程度に短縮する要望が社内から上がっていました。導入前に企業が抱えていた課題
クオリティソフト株式会社様は、製品「ISM CloudOne」のマニュアル更新のたびに、変更箇所の日本語から英語への翻訳業務が発生していました。この翻訳業務は社内で行われており、1.5~2か月の時間を要していました。しかし、社内の別部署からは、製品のリリースからマニュアルのリリースまでの期間を1か月程度に短縮する要望が出されていたため、翻訳作業の効率化が求められていました。導入前の課題に対する解決策
クオリティソフト株式会社様は、以前からオンプレミス版の機械翻訳サービスを使用していましたが、動作が重く、操作画面の使いづらさからクラウドの機械翻訳サービスの導入を検討しました。川村インターナショナルの「Translation Designer」を知り、他社製品との比較検討の結果、使いやすさと価格、機能のバランスを重視して「Translation Designer」の導入を決定しました。製品の導入により改善した業務
「Translation Designer」の導入により、クオリティソフト株式会社様は翻訳の効率が10~15%向上しました。操作画面がシンプルで直感的に使えるため、使用頻度が低くても効率的に翻訳業務を進めることができるようになりました。また、フレーズ集や用語集の活用により、以前の表現を探す手間が省け、翻訳の質も向上しました。機械翻訳が提案する文章から新しい言い回しや単語の選択のヒントを得ることができ、翻訳の質の向上にも寄与しています。この導入事例のポイント
- BtoB取引での分量の多い翻訳作業が、ビジネスのスピードアップを妨げていた
- 複数の機械翻訳エンジンを、文字数無制限で使用できる『XMATⓇ』を導入した
- 機械翻訳+後編集により1件の翻訳にかかる時間が半減され、ビジネス成長をサポート
この導入事例のポイント
- 海外進出に伴い、資料を35か国語以上の言語で翻訳することが課題となった
- 文字数無制限のプランがある『みんなの自動翻訳@KI(商用版)』を導入した
- 翻訳コストの1/3削減・効率化を実現し、文字数の上限を気にせず翻訳が可能になった
製品を導入することになった背景
国内初の角膜コンタクトレンズを実用化して以来、業界をリードし続ける「株式会社メニコン」様は、常に進化し続けています。特に、海外進出に伴い、多言語での翻訳が必要な資料が急増していました。そのため、効率的な翻訳手段を求めていました。導入前に企業が抱えていた課題
株式会社メニコン様は、80か国以上の国で製品を流通させるために現地当局から製品販売に関する許認可を得るタスクがありました。許認可を申請するための書類は現地の言語で作成する必要があり、使用する言語は35か国語にものぼりました。すべての翻訳を人手で行うことは、時間もコストも非効率でした。導入前の課題に対する解決策
以前は他社の機械翻訳エンジンを使用していましたが、文字数の制限があったため、川村インターナショナルさんの「みんなの自動翻訳@KI(商用版)」を検討しました。この製品は文字数無制限のプランがあり、さらに価格的にも少し安く、PDFファイルをそのまま翻訳にかけられるなどの機能がありました。これらの機能と価格のバランスから、この製品の導入を決めました。製品の導入により改善した業務
導入後、株式会社メニコン様は翻訳が必要な書類の8割を機械翻訳で行うようになり、効率化はもちろん、コストも以前の3分の1ほど削減できました。また、製品販売の許認可申請の際、機械翻訳で訳出した文をそのまま提出できる国も増えてきました。これにより、使用する機会がさらに増えると考えられます。この導入事例のポイント
- 膨大な量の英語講義動画に日本語字幕を付けたいが、時間とコストも削減したい
- AI・機械翻訳・ポストエディット活用のノウハウから、川村インターナショナルを選択
- 動画の翻訳+編集費用を50%削減もでき、日本人受講者の理解度も上がった
製品を導入することになった背景
国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学 数理・データ科学教育研究センターは、数理・データ科学分野の教育コンテンツの開発と提供を行い、学術の発展と社会課題の解決に貢献することをミッションとしています。その中で、英語で行われていたデータサイエンス分野の講義を、日本の大学院生や社会人にも役立つ教育コンテンツとして活用するため、講義動画の翻訳と日本語字幕の追加が必要となりました。導入前に企業が抱えていた課題
名古屋大学は、データサイエンス分野の多様な講義を提供しており、これらの講義は英語で実施されていました。しかし、リカレント教育の一環としてデータサイエンス教育を全学的に展開することが決定され、これらの英語講義を日本語で理解しやすくするための方法を模索していました。具体的には、講義動画を翻訳し、日本語字幕を付ける業者を探していました。導入前の課題に対する解決策
名古屋大学は、翻訳だけでなく動画の編集も必要としていました。講義データは1時間程度のものが50件程度あり、通常の方法では高いコストがかかると考えられました。そこで、翻訳会社川村インターナショナルに相談し、AIや機械翻訳、ポストエディットを活用する方法を提案されました。川村インターナショナルは、先進的な技術を活用して翻訳業務を効率化しているため、この案件に最適であると判断されました。製品の導入により改善した業務
川村インターナショナルの提供するサービスを利用することで、動画の翻訳+編集費用を50%削減することができました。また、機械翻訳の結果に人手での修正を加えることで、高品質な翻訳を実現しました。この結果、講義動画を見る学生や社会人は、英語の講義を日本語で理解することが容易になり、理解度が大幅に向上しました。今後も、講義の動画には、字幕を付けることで、より多くの人々に有益な教育コンテンツを提供する予定です。この導入事例のポイント
- 既存翻訳支援ツールを活用しきれておらず、翻訳業務の生産性が上がらなかった
- すでに導入していたSDL Tradosの翻訳メモリと機械翻訳を併用することにした
- 機械翻訳と翻訳支援ツールの併用により人手で翻訳する時間が減り、品質と生産性が向上