製品を導入することになった背景

株式会社テレビ朝日メディアプレックスは、2019年秋ごろから事業拡大に伴うオフィスリノベーションのプロジェクトを開始していました。その時点では、現在のような世界的なパンデミックを予測していなかったため、オフィスの在り方やコンセプトの見直しは予定されていませんでした。しかし、2020年3月の緊急事態宣言後、オフィスの出社率を減少させ、テレワークを中心とした働き方への移行が必要となりました。この変化を受けて、会社としての方針として出社人数を50%以下に抑え、全社でフリーアドレスを導入すること、そして出社人員の管理を行うことが決定されました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社テレビ朝日メディアプレックスは、テレワークの急速な導入と全社のフリーアドレス化の検討を開始した際、出社人数を減少させることを最優先としていました。そのため、在席管理や人や物の管理についての対応が追いついていなかったのです。また、オフィスリノベーションの目的は、社員が「快適に」「安心して」オフィスを利用することであり、そのための最適な環境の提供や必要な備品の提供などの課題が存在していました。

導入前の課題に対する解決策

株式会社テレビ朝日メディアプレックスは、オフィスの在り方や利用頻度、業務上の課題を積極的に発見し、それを改善するためのオフィスリノベーションを進めることを考えました。その際、他社のツールも検討しましたが、Colorkrew BizのUIがシンプルでわかりやすく、具体的にどのような機能が提供されているのかが明確であったため、この製品を選択しました。また、Colorkrew Bizの開発チームが顧客の声を重視し、ユーザー目線での開発を行っている点も導入の決め手となりました。

製品の導入により改善した業務

Colorkrew Bizの導入により、株式会社テレビ朝日メディアプレックスのオフィスには大きなモニターが設置され、どの席が空いているかが一目でわかるようになりました。また、座席予約の機能や出社率の制限機能などを活用することで、オフィスの管理が一層効率的になりました。備品管理に関しても、各席や共用の備品にQRコードを設置し、貸出管理を行うことができるようになりました。これにより、社員が必要な備品を迅速に利用できるようになり、業務の効率化が図られました。