製品を導入することになった背景

株式会社テス・デザインは、デジタルマーケティング、コンテンツクリエイティブ、インフルエンサープロダクション事業を手掛ける企業として、東京都渋谷区に所在しています。同社と株式会社セキュアとの関係は、2019年にクラウド型監視カメラ「SECURE VSaaS」の導入をきっかけとして始まりました。オフィスの移転を機に、執務室と貸し出しスタジオの入退室管理システムの導入を検討する中、ICカードや物理的な鍵の紛失リスクや管理の手間を避けるため、顔認証を基盤としたシステムを求めていました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社テス・デザインは、オフィス移転に伴い、執務室と貸し出しスタジオの入退室管理を見直す必要がありました。物理的な鍵やICカードの管理は、紛失のリスクや鍵の増加による管理の手間が考慮されていました。このような課題を背景に、どのような入退室管理システムを選定するかの選択に迫られていました。

導入前の課題に対する解決策

顔認証を基盤とした入退室管理システムの導入を検討していた株式会社テス・デザインは、株式会社セキュアのショールームを訪問し、顔認証クラウド入退室管理システム「SECURE AI Office Base」を紹介されました。このシステムは、管理や認証が簡単である点が評価され、その結果、導入が決定されました。

製品の導入により改善した業務

製品の導入により、貸し出しスタジオの利用がワンタイムパスを活用して、よりスムーズになりました。顔写真の事前登録だけで、執務室を経由せずに直接スタジオを利用することが可能となり、利用機会も増加しています。また、クラウド型監視カメラとの連携により、遠隔からの入退室ログやリアルタイム映像の確認が容易になり、管理の効率化が実現されました。株式会社テス・デザインは、今後もこのシステムを活用し、空間の有効活用を追求していく方針です。