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ウイルス対策ソフトの必要性|導入メリットや選定ポイントを分かりやすく解説

目次

企業活動において、インターネットの利用は欠かせないものとなってきました。しかし、インターネットを利用して外部にアクセスすることは、外部からも自社の端末にアクセスできる状態であることを示します。ウイルス感染や不正アクセスによって情報の流出を許してしまうと、企業の信頼が落ちるだけでなく、取引先や顧客に迷惑をかけてしまいます。

このようなリスクを防ぐために欠かせないのがウイルス対策ソフトです。ウイルス対策ソフトはウイルスや不正アクセスなどの脅威から端末を守ってくれます。

本記事では、おすすめのウイルス対策ソフト製品を徹底比較!ウイルス対策ソフトの概要や必要性、基本機能について分かりやすく解説します。選定にあたってのポイントや注意点も紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

ウイルス対策ソフトとは

ウイルス対策ソフトとは、パソコンやスマートフォン、サーバーなどの端末を不正アクセスやコンピュータウイルスの脅威から守るソフトウェアのことです。セキュリティ対策やコンピュータウイルス対策といったどのような企業でも行っていることです。

インターネットを介することでさまざまな情報にアクセスできますが、一方で悪意を持った第三者からインターネットを通じて自社のパソコンやサーバーへ侵入される恐れもあります。ウイルス対策ソフトを導入していれば脅威を検知・排除し、安全なインターネット利用をサポートしてくれます。

ウイルス対策ソフトはいらない?その必要性とは

ウイルス対策ソフトは、インターネットで外部と繋がれるパソコンやスマートフォンなどの端末に必須のソフトウェアです。ビジネスシーンにかぎらず、個人で使っている端末にも同様のことが言えます。

万が一、不正アクセスやコンピュータウイルスの侵入を許してしまうと個人情報や端末データを盗まれるだけでなく、インターネット上にばらまかれる危険性があります。また、知らない間に感染することで、自分のメールアドレスから登録している連絡先へウイルスを送ってしまう危険もあります。自社だけでなく取引先にまで迷惑をかけることになりかねません。

そもそも不正アクセスやコンピュータウイルスの感染は悪意を持った人物によって、意図的に行われるものです。そのため、被害に遭わずに済むことはまず考えられません。

さらに感染によって端末の動作が鈍ったりシステムエラーが起きたりして、正常に使えなくなってしまうこともあります。被害は思っている以上に大きいことを理解し、できる対策を行うことが大切です。

ウイルス対策ソフトの4つの基本機能

ウイルス対策ソフトと言ってもウイルス対策だけをするソフトウェアではありません。以下のように、4つの基本機能が備わっています。4つの機能について理解を深め、ウイルス対策ソフトの必要性を理解しましょう。

 

  • アンチウイルス機能
  • スパイウェア対策機能
  • スパム対策機能
  • フィッシング対策機能

 

アンチウイルス機能

アンチウイルス機能とは、コンピュータウイルスを検知・排除する機能です。ほとんどのウイルス対策ソフトでは既知のウイルスを登録しておき、一致・類似するものをウイルスとして検知します。しかし、ウイルス対策ソフトをくぐりぬけようと、新種のウイルスが続々と登場していることは事実です。そのため、定期的にソフトウェアのアップデートをすることが大切です。新種のウイルスの型が登録され、最新のウイルス対策を実行できます。

スパイウェア対策機能

スパイウェア対策機能とは、知らないうちにパソコンにインストールされるスパイウェアが入ってこないよう常に監視する機能です。スパイウェアがインストールされてしまうと、個人情報を盗まれたり、ユーザーの意図に関係なくパソコンを操作されたりします。

コンピュータウイルスとは違い、プログラムが正常に動いているように見せかけながら端末情報を抜き取ることが特徴です。当然、企業の持つ機密情報や個人情報も対象です。

ほとんどのウイルス対策ソフトでは、既知のスパイウェアの特徴をまとめたファイルと端末で取り扱うデータを照らし合わせることでスパイウェアを検知する仕組みが採用されています。万が一、スパイウェアを検知したときには、すぐに処理が行われるため侵入を防止できます。

スパム対策機能

スパム対策機能とは、無差別に大量に送信されるスパムメールの開封を防ぐ機能です。コンピュータウイルスは、外部から送付されるメールや添付ファイルから感染するケースが少なくありません。

具体的には受信したメールが既知のスパムと照合するフィルタを通し、メールのタイトルや本文、送信元、添付ファイルの形式・内容などの情報が照合され、スパムメールかどうかを判断します。スパムメールだと判断されれば、自動的に迷惑フォルダに入れたりアーカイブに送ったりして対処されます。

フィッシング対策機能

フィッシング対策機能とは、インターネットを通じてクレジットカード情報や銀行口座情報を騙し取るフィッシングを防ぐ機能です。フィッシングは、金融機関やECショッピングのWebサイトを模して、以下のような情報を盗み取る行為を指します。

 

  • 氏名
  • 生年月日
  • 銀行口座番号
  • クレジットカード情報
  • 連絡先
  • ID・パスワード

 

近年、フィッシングの手段は多様化しており、被害が続出しています。たとえば、金融機関からのメールだと思い、記載されていたURLへアクセスすると情報入力が求められるといったことも一般的になってきました。

ほかにも、当選詐欺やウイルス感染の警告画像、請求詐欺メールなどから悪徳業者に連絡をさせる手口も増えてきています。手口が巧妙なため、個人が注意をしていても防ぎきれません。このような背景を踏まえ、フィッシング対策機能を搭載したウイルス対策ソフトも販売されています。

ウイルス対策ソフトを導入する4つのメリット

ウイルス対策ソフトの基本機能をみても、「個人が気をつければ問題ない」と考える人もいるかもしれません。しかし、年々コンピュータウイルスや不正アクセスの手口は高度化しており、どれだけ注意していても知らない間に侵入を許してしまう恐れがあります。

ウイルス対策ソフトを導入するメリットは、主に4つ挙げられます。順番に確認し、自社で活用するイメージを膨らましょう。

 

  • 情報漏えいリスクを軽減する
  • ウイルス感染による業務停止リスクを軽減する
  • ネットセキュリティを任せられる
  • 被害の範囲を特定できる

 

情報漏えいリスクを軽減する

従業員に配布している端末にウイルス対策ソフトを入れることで情報漏えいリスクを大幅に軽減できます。企業には、外部に公開されていない機密情報をたくさん保持しています。なかでも、以下のような情報が外部に公開されると企業に大きな損害が生じるでしょう。

 

  • 顧客・従業員情報
  • 人事評価
  • 仕入れ先リスト
  • 技術マニュアルやレシピ
  • 契約書
  • 事業計画書
  • 会計情報

 

万が一、情報漏えいをしたら原因の調査や被害を受けた人への謝罪などを行わなければなりません。もちろん、企業としての信頼は地に落ち、取引を停止したいと申し出がある可能性もあるでしょう。

できるだけ情報漏えいリスクを軽減させるためにも、ウイルス対策ソフトを入れてセキュリティ対策することは企業にとって必須と言えます。

ウイルス感染による業務停止リスクを軽減する

ウイルス感染が発覚すると、一定期間業務を停止しなければなりません。なぜなら、感染したシステムからほかのシステムへ感染拡大する可能性があるからです。もちろん、感染がわかった時点で感染したプログラムを含むディスクなどは破棄する必要があります。また、端末内のデータが暗号化されてしまったり、プログラムやデータが破壊されたりして業務継続ができなくなることもあり得ます。

このようにウイルス感染によって業務停止しなければならない状況に陥ることは珍しくありません。ウイルス感染を徹底するために、ウイルス対策ソフトを入れておく必要があります。

ネットセキュリティを任せられる

ネットセキュリティをウイルス対策ソフトに任せられることは大きなメリットです。近年、インターネットの利用なしに業務遂行することは難しくなってきました。あらゆる業務ソフトがクラウドサービス化していたり、ビジネスメールのやりとりが発生したりするためです。

もちろん、「怪しいメールは開かない」「気軽にID・パスワードを入力しない」といった個人の意識も大切です。しかし、人だとどうしても見落としが発生します。スパムメールが受信フォルダに入っていたり、添付ファイルの1つ1つに気遣いをしたりしていると、業務効率は下がってしまいます。

ウイルス対策をはじめ、フィッシング対策やスパム対策などのネットセキュリティを任せられることは業務効率の向上にもつながるでしょう。

被害の範囲を特定できる

万が一、コンピュータウイルスに感染してしまった場合、被害の範囲を特定できます。業務停止の範囲を最小限にできるうえに、感染した端末に対してピンポイントでウイルス駆除を実行できます。つまり、企業が受ける被害を最小限に抑えられるでしょう。

また、コンピュータウイルスの感染源も特定可能です。企業が情報漏えいしてしまった場合、かならず原因究明をしなければなりません。どういった経路でコンピュータウイルスや不正アクセスの侵入を許してしまったのかを特定できれば、今後のセキュリティ対策に役立てられます。

おすすめのウイルス対策ソフトを徹底比較

セキュリティソフト

トライアル 有り
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 「ホワイト運用」を可能にした全く新しいDB
  • 組織運用ルールに合わせてWebアクセスを制御できます
  • 日本語による分かりやすい利用状況レポートを活用するWebアクセスのログ管理

セキュリティソフト

トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 軍や社会インフラ企業でも採用された国防レベルのセキュリティを実現
  • ホワイトリスト方式を採用することで未知のウイルス感染を確実に拒否
  • ランサムウェアにも影響されず、感染ゼロの記録更新中

セキュリティソフト

トライアル 有り
サポート 電話 

製品のおすすめポイント

  • 高度な技術でメールによる外部攻撃対策を実現
  • メールの無害化や、誤送信対策を行うことで安全な業務環境を提供します
トライアル 無し
サポート 電話 

製品のおすすめポイント

  • 検出率99.5%の優れたウイルススキャンからパソコンを保護
  • 見落としがちなシステム管理の領域も監視できます
  • インターネット利用によるウイルス感染をブロック
トライアル 有り
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 更新料0円で年ごとの継続費用がかからない
  • 4つのOSで使用可能でありつつ、軽くて楽な動作性
  • ランサムウェア(身代金ウイルス)も対応、乗り換えも楽
トライアル 有り
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 1つのダッシュボードで脅威を監視可能、監視者の負担を減らす
  • 大企業の使用に耐えうるセキュリティサービス
  • 使いやすい操作画面で迅速に設定・監視が可能
  • すべてのマネージド デバイスに安全に接続
トライアル 有り
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 業務へ集中できるように設計されたセキュリティソフト
  • 従業員の不注意によるランサムウェア攻撃からPCを保護
  • オンライン詐欺から守るWebセキュリティ保護機能
  • 企業全体のすべてのデバイスを簡単に保護できる

リモートアクセスツールセキュリティソフト

トライアル 有り
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 優れたエンドポイントに対する保護機能
  • フットプリントの縮小により円滑な日常業務
  • 脅威に対する高度で迅速な対応と、修復機能
トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • Windows10のセキュリティと連携、メンテナンス不要
  • 最適なセキュリティを提供し、ポリシー管理の時間を短縮
  • パフォーマンスを重視したデザインで重要なデータをすぐ特定

セキュリティソフト

トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • さらに多くのセキュリティレイヤーにおける検知に対応
  • XDRを使用する組織は攻撃だけでなく、従業員の削減に
  • リスクを可視化し、迅速に問題に対応可能

セキュリティソフト

トライアル 有り
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 高いウィルス検出力と軽快な動作の両立が可能
  • 導入と運用コストを削減しつつ、幅広い環境に対応
  • 使いやすいプログラムとSIerとしての実装力、技術力のあるサポート

ウイルス対策ソフトを選ぶときの6つのポイント

ウイルス対策ソフトには多くのメーカーからさまざまな製品が販売されています。そのため、どのように選ぶべきか悩んでいる企業も少なくありません。

ウイルス対策ソフトを選ぶポイントは、6つあります。自社のネットワーク環境や使っている端末に合わせて選ぶことで、最適なセキュリティ対策ができます。選定ポイントについて、詳しく確認していきましょう。

 

  • セキュリティの高さ
  • 対応OS
  • 動作の軽さ
  • 料金
  • 付加機能
  • サポート体制

 

セキュリティの高さ

ウイルス対策ソフトを選ぶうえで1番重視すべきポイントはセキュリティの高さです。ウイルス対策のために導入するソフトウェアのため、性能が高くしっかり企業のセキュリティを高めてくれるものを選ばなければなりません。

ここでのセキュリティの高さとは、ウイルス検出力を指します。ウイルス検出力の高さは、第三者機関が公表する検証結果が発表されているため参考にしましょう。ウイルス対策ソフトの評価機関として、主に以下の3つが挙げられます。

 

  • AV-Comparatives
  • AV-TEST
  • SE Labs

 

第三者機関が高く評価するウイルス対策ソフトであれば、ほぼ100%ウイルス検出が可能です。これらの第三者機関は定期的にテストを実施し、同じ製品であってもウイルス検出率は時期ごとに変化します。

どの時期にテストが行われても高い評価を受けている製品を選ぶことで、今後も高いウイルス検出力が期待できます。

対応OS

インストールしたい端末のOSに対応しているかも必ずチェックしましょう。Windowsのみ対応の製品は少なくありません。制作会社やシステム会社など、Macを導入している企業は注意しましょう。

また、タブレットやスマートフォンなどを配布している企業ではモバイル対応しているかも確認したいポイントです。Android・iOSなど、対応OSを確認してから選定しましょう。

動作の軽さ

ウイルス対策ソフトを端末にインストールしても、動作に影響が出ないかを確認しましょう。なぜなら、ウイルス対策ソフトは端末の電源が入っているかぎり、常に稼働するからです。ソフトの動作が遅ければ端末事態の処理能力が低下してしまい、思い通りに業務を進められなくなる恐れがあります。

もともと端末のスペックが低いと、ウイルス対策ソフトによる動作の影響は受けやすいです。そのため、できるだけ動作の軽いウイルス対策ソフトを選びましょう。セキュリティを高めることは重要ですが、本来やりたい業務の効率が下がってしまっては本末転倒です。

無料のトライアル期間を設けている製品も数多くあるため、一度実際に入れて動作確認をすることをおすすめします。

料金

選定時には料金やプラン内容をしっかり比較しましょう。そもそもウイルス対策ソフトには有料のものと無料のものがあります。おすすめは有料ソフトです。無料ソフトだとコストがかかりませんが、ウイルス検出率が大きく異なります。無料版でも99.5%と高い検出率の製品がありますが、有料版なら99.9%〜100%と大きく異なります。膨大な種類のコンピュータウイルスが作られていることを考えると、検出率では僅かな差に思えてもリスクの違いは大きいです。

さらに、広告表示があったりサポートが受けられなかったりと、企業のセキュリティ対策としては不十分です。動作が遅い製品も多く、業務に支障をきたす恐れもあります。

一方、有料ソフトであれば手厚いサポートが受けられるうえに広告表示もなく、端末に動作の影響を与えづらいです。多くの機密情報を持つ企業のセキュリティ対策としては有料ソフトを選ぶことをおすすめします。

ウイルス対策ソフトの料金は、契約期間やインストール可能台数によって変わります。ある程度従業員がいる企業で価格を抑えるには、以下のことを意識しましょう。

 

  • 複数年契約をする
  • 複数台契約する

 

99.9%〜100%の高いウイルス検出率をマークする有料ソフトを選びつつも、できるだけコストを抑えられるプランを選びましょう。

付加機能

基本機能以外の付加機能がついているウイルス対策ソフトもあります。たとえば、以下のような機能が付いています。

 

  • ファイアウォール
  • 個人情報保護機能
  • フィルタリング

 

付加機能があれば、さらに企業のセキュリティを高められます。なかでも、ネットバンキングやショッピングサイトを利用する企業に個人情報保護機能はおすすめです。IDやパスワードはもちろん、クレジットカード情報や口座番号・暗唱番号などの重要情報が盗み取られないように機能します。

自社に必要な付加機能を見極め、より高いセキュリティ対策を行いましょう。

サポート体制

導入後のサポート体制もチェックしておきましょう。残念ながら、ウイルス対策ソフトをインストールしても、ウイルス感染や不正アクセスを完全に防ぐことはできません。万が一、ウイルス感染や不正アクセスがあった場合、メーカーにサポート体制があると迅速に相談し、対処することができます。

普段はチャットやメールでも問題なくても、有事の際には電話相談窓口があると安心です。できるだけ24時間365日電話がつながるメーカーを選びましょう。インストールや利用中にわからないことが出てきたり、更新が上手にできなかったりしても、即座に解決してもらえますよ。

ウイルス対策ソフトを選定するときの3つの注意点

ウイルス対策ソフトを導入する際には、選定時に確認したいポイント以外にも、注意しておきたい点があります。事前に理解しておくことで、導入後のギャップを小さくできるでしょう。ウイルス対策ソフトを選定するときの注意点は、主に3つあります。順番に確認していきましょう。

 

  • インストール台数に制限がある
  • 一定の期間で更新料が発生する
  • 端末の動作が重くなりやすい

 

インストール台数に制限がある

ウイルス対策ソフトを1つ購入すれば、社内のパソコンすべてにインストールできるわけではありません。インストールできる台数に制限があるため注意しましょう。パソコン3台までインストール可能となっているウイルス対策ソフトが主流です。しかし、なかには1台のみ、2台のみ、パソコン・スマートフォン各1台ずつといった制限のあるウイルス対策ソフトも販売されています。できるだけ多くの台数が可能となっている方がお得に購入できるため、パッケージ内容をよく確認しましょう。

一定の期間で更新料が発生する

一定の期間で更新料が発生するため、購入前によく確認しておきましょう。ここでの「更新期間」とは契約(ライセンス)についての期間です。ソフトウェアは常に最新のものに更新されるため、最新のウイルスも検知できます。更新期間の例は、以下のとおりです。

 

  • 無料トライアル(1週間・1ヶ月など)
  • 1年更新
  • 2年更新
  • 3年更新

 

更新期間が長いものほど、1年あたりの価格が抑えられるためおすすめです。

一方で、端末が変わらない限り永久に利用できるインストール型のウイルス対策ソフトも存在します。一度インストールしてしまえば、その端末を使っている限りはしっかりと作動してくれます。ただし、端末が壊れたり、移行したりする場合にはウイルス対策ソフトは別端末に引き継げず、新しく購入しなければなりません。

端末の動作が重くなりやすい

スペックがあまり高くない端末にウイルス対策ソフトをインストールすると、動作が重くなりやすいです。ソフトを立ち上げたり、大きなファイルをアップロード・ダウンロードしたりといった特定の処理に時間がかかってしまう場合があります。動作の軽いウイルス対策ソフトを選ぶと同時に、そもそもパソコンやタブレットなどの端末のスペックはある程度高いものを選んでおくべきです。

ビジネスにおいてインターネット利用は欠かせないもので、ウイルス対策ソフトをインストールすることは必須と言っても過言ではありません。快適に業務を遂行してもらうためにも、ビジネス利用に適したスペックの端末を選ぶようにしましょう。

ウイルス感染対策のために普段から気をつけるべき4つのこと

ウイルス対策ソフトを入れたからといって完全にウイルス感染や不正アクセスを防げるわけではありません。普段からセキュリティ対策のために、従業員が気をつけるべきことがたくさんあります。

なかでも、最低限どの企業でも実践しておきたいことは以下の4つです。決して難しいことではありません。従業員に定期的に注意喚起をし、情報漏えいのリスクをできるだけ軽減しましょう。

 

  • OSを最新の状態にしておく
  • 知らない人からのメールを開かない
  • 不用意にファイルをダウンロードしない
  • 怪しいWebサイトにアクセスしない

 

OSを最新の状態にしておく

パソコンやスマートフォンなどの端末のOSは、常に最新状態にしておくようにしましょう。なぜなら、OSの更新は脆弱性をなくすために行われている側面があるからです。

脆弱性とは、OSにおけるプログラムの不具合によって発生したセキュリティ上の欠陥を指します。セキュリティホールとも呼ばれ、ウイルス感染や不正アクセスがくぐり抜ける穴です。脆弱性を完全に排除することは難しく、日々新しい脆弱性が発見されています。OSの開発者は頻繁に更新を行い、ユーザーを外的攻撃から守ろうとしています。

そのため、OSのアップデートの通知が来たら即座に実行し、常に最新のOSを利用するように心がけなければなりません。情報部門や総務部門が社内で使っている端末のOSのアップデート情報を収集し、従業員にアップデートするよう促しましょう。

知らない人からのメールを開かない

知らない人からのメールや見慣れないタイトルのメールは開かないように注意を促しましょう。HTMLメールはWebサイトと同じ言語で書かれているため、メールを開くだけでもウイルス感染するリスクがあります。また、メール本文に記載されているURLにアクセスしたり添付ファイルを開いたりしたことでウイルスに感染したという事例はとても多いです。

ウイルスに感染すると、ほかの人へ勝手にメールを送信されてしまうこともあります。相手はあなたからのメールだと思い、気軽にメールを開いてしまうでしょう。そうすると、取引先や顧客にも被害が拡大してしまいます。

このように知っている人からのメールであっても、相手のウイルス感染によってウイルスがばらまかれている可能性は否定できません。タイトルや文面に違和感があれば、メールを開かないことが1番の対策となります。

不用意にファイルをダウンロードしない

インターネット上にはさまざまなファイルがありますが、不用意にファイルをダウンロードしないよう注意を促しましょう。特に以下のような拡張性には要注意です。

 

  • Windows実行ファイル(exe/scr/cplなど)
  • 圧縮ファイル(zip)
  • ショートカット(lnk)

 

もちろん、ウイルス感染のない正常なファイルもこれらの拡張子が使われています。近年では馴染みのあるOfficeファイル(docx/xlsxなど)が悪用されているケースも増加しており、対策が難しくなってきました。ダウンロードしようとしているファイルが本当に目的のものであるのか、公式サイトからダウンロードできているのかなどを確認することが大切です。

ウイルス対策ソフトを導入していれば、ダウンロードしようとしたときに「このファイルを開くのは危険です」と警告されることがあります。警告が出たらウイルスに感染している可能性があることを示すため、無理にダウンロードしないようにすべきです。

怪しいWebサイトにアクセスしない

怪しいWebサイトには要注意です。出勤中に怪しいWebサイトへアクセスすることはあまりないと思われますが、なにかを検索・調査している際には不特定多数のユーザーがアクセスするSNSや電子掲示板、ブログを見ることがあるかもしれません。しかし、フィッシングはWebサイト経由で行われることが多く、リンクにアクセスするだけでウイルス感染してしまうことも。

また、企業の公式ページだからといって安心してはいけません。運営者の知らないうちに乗っ取られ、Webページが改ざんされていることもあり得ます。むやみやたらにWebサイトへアクセスせず、とくに警告の出るWebサイトへのアクセスは控えるよう従業員に注意喚起しましょう。

社内情報を守るためにウイルス対策ソフトは不可欠

社内情報を守るために、ウイルス対策ソフトのインストールは不可欠です。インターネットを利用することは便利ですが、同時にウイルス対策や不正アクセスのリスクも隣り合わせであることを理解しておかなければなりません。

もちろん、従業員一人一人の意識も大切ですが、手口は巧妙化しているため情報セキュリティのリスクは年々大きくなっています。今回ご紹介した選定ポイントや注意点を踏まえ、自社に最適なウイルス対策ソフトを選んでくださいね。

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