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製品の紹介

STRAVIS

株式会社電通国際情報サービス

株式会社電通国際情報サービスのSTRAVISは、グローバル経営向けに作られた予算会計システムです。グローバル経営の高度化を支え、グローバルなデータの収集を支援します。幅広い業務をカバーし、自動処理といった便利な機能が搭載。またサポートも充実しており、導入実績は950社とノウハウも蓄積しています。月次連結や連結予算、管理連結業務が可能で、グループ経営のデータを収集する基盤としても利用可能。IFRS/JGAAPにも対応しており、利用者のニーズに合わせて使えます。

最終更新日: 2022/09/30
情報更新者: デジタル化の窓口
情報取得元

※この情報はデジタル化の窓口が作成したものであり、製品提供企業及び導入企業が確認したものではございません。(掲載修正・取り下げ依頼はコチラ

  • この導入事例のポイント
    • メンテナンスとコスト負担のあった旧システムのサポートが終了し、システム全体を刷新
    • 標準機能が豊富、連結会計に特化したシンプルさが決め手となり『STRAVIS』導入
    • 保守運用の負荷が減り、コストが約4割削減&自在なデータ検索で業務が効率化された

    製品を導入することになった背景

    世界約90か国・地域に展開する大手総合商社、三菱商事株式会社は、直接連結対象会社が500社を超える規模を誇ります。2020年6月、三菱商事株式会社主計部は、長らく使用していた連結決算システムをISIDのSTRAVISに更新し、グローバルに展開する連結対象会社からの決算データを一元的に管理する新しいプラットフォームを導入しました。このプロジェクトの背景には、システムの標準機能を最大限に活用し、以前の課題であった保守運用コストを大幅に削減するという目的がありました。

    導入前に企業が抱えていた課題

    三菱商事株式会社は、2002年から使用していた連結決算システムのサポートが2020年に終了するという問題に直面していました。また、旧システムはカスタマイズを重ねることで業務要件を満たしていましたが、その結果としてシステムが肥大化し、安定した運用のために多くの人員を必要とする状況が生じていました。

    導入前の課題に対する解決策

    三菱商事株式会社は、次期連結決算システムの選定にあたり、極力標準機能を活用する方針を採用しました。そして、システム選定の結果、ISIDのSTRAVISが選ばれました。STRAVISは連結会計の業務に特化した機能を持ち、さらにシンプルでロジックが整っている点が評価されました。しかし、総合商社特有の業務要件に対応するため、三菱商事株式会社とISIDは共同で新たな標準機能の開発を行いました。

    製品の導入により改善した業務

    STRAVISの導入により、三菱商事株式会社は連結決算業務の効率化を実現しました。特に、データの検索性が向上し、事業セグメント、部、会社、国、勘定科目などのさまざまな切り口でデータを迅速に抽出できるようになりました。これにより、経営層や投資家への情報提供が効率的に行えるようになりました。また、保守運用の負荷が減少し、コストは約4割削減されました。
  • この導入事例のポイント
    • 内部統制(SOX404)への対応を図るため、旧システムからSTRAVISへ移行
    • STRAVISにより、データ収集時の承認フローや連結計算プルーフの自動蓄積を実現
    • データ/作業ログを一元的かつ統合的に管理→内部統制監査で強力な証跡を残せるように
    • 子会社からのデータ直接入力・自動仕訳機能等により、決算作業効率も大幅に改善された

    製品を導入することになった背景

    米国市場へ上場している京セラ株式会社は、日本基準準拠の企業よりも一足早く、内部統制(SOX404)への対応を図る必要がありました。この対応は、企業の信頼性を高めるための重要なステップであり、そのための適切なシステムを導入することが求められました。

    導入前に企業が抱えていた課題

    SOX404の導入に伴い、京セラ株式会社は決算数値の正確性だけでなく、作業プロセスの正当性についても証明する必要が生じました。従来の手法では、データの保管状況や作業ログを手書きリストで管理していたため、内部統制対応に長期間耐えうる状態ではありませんでした。

    導入前の課題に対する解決策

    この課題を解決するために、京セラ株式会社はSTRAVISとSTRAVIS-LINK/isを導入することを決定しました。これにより、データ収集時の承認フローや連結計算プルーフの自動蓄積などが実現され、内部統制対応環境が大幅に強化されました。また、データや作業ログは一元的かつ統合的に管理されるようになり、内部統制監査に対する強力な証跡を提供することが可能となりました。

    製品の導入により改善した業務

    STRAVISとSTRAVIS-LINKの導入により、子会社からのデータの直接入力、自動仕訳機能、多彩な帳票作成機能などが利用可能となり、決算作業の効率が大幅に向上しました。これにより、業務のスピードアップと精度の向上が実現され、企業としての競争力を高めることができました。今後、京セラ株式会社は開示作業の合理化に向けて、さらなるシステム展開を進める予定です。
  • この導入事例のポイント
    • 世界33カ国、225社のグループ会社全体の連結決算業務を効率化するため
    • STRAVISの柔軟性やISIDからの適切なアドバイスによりスムーズな導入を実現
    • 会計基準を米国会計基準から国際財務報告基準(IFRS)に移行することにも成功

    製品を導入することになった背景

    プラシレスDCモータで世界トップシェアを誇る日本電産株式会社は、積極的なM&A戦略により急速に成長を遂げました。その結果、33カ国、225社(2016年3月末現在)のグループ会社を持つに至り、連結決算業務の効率化が急募となりました。また、会計基準の変更も控えており、新しいシステムの導入が必要となりました。

    導入前に企業が抱えていた課題

    日本電産株式会社は、多数のグループ会社を抱える中で、連結決算業務の効率化が課題となっていました。また、会計基準を米国会計基準から国際財務報告基準(IFRS)に移行する必要があり、その対応も求められていました。

    導入前の課題に対する解決策

    日本電産株式会社は、連結決算業務の効率化とIFRSへの対応を目的として、STRAVISを導入することを決定しました。STRAVISの柔軟性の高さや、ISIDからの適切なアドバイスが、導入をスムーズに進める大きな要因となりました。

    製品の導入により改善した業務

    STRAVISの導入により、日本電産株式会社は、多数のグループ会社の連結決算業務を効率的に行うことができるようになりました。また、IFRSへの移行もスムーズに進めることができ、経理部の作業負担が大幅に軽減されました。
  • この導入事例のポイント
    • グループ経営管理の高度化を実現するために、情報基盤の構築がどうしても必要だった
    • “STRAVIS”“STRAVIS-LINK”を導入し、情報収集システムを統一化
    • 情報収集・管理業務が合理化され、効率化と収集データの精度向上を図ることに成功

    製品を導入することになった背景

    シャープ株式会社(以下シャープ)は、グループ経営管理をさらに高度化するために、情報基盤の構築が必要と判断しました。2005年から、グループ会社からの経営管理情報収集インフラを構築するために“STRAVIS”と“STRAVIS-LINK”を導入することを決定しました。さらに、2008年には企業会計基準委員会実務対応報告18号への対応も求められました。

    導入前に企業が抱えていた課題

    シャープでは、連結ベースの情報収集と管理を行う制度連結、管理連結、資金管理の各業務がそれぞれ異なるシステムで運用されていました。特に、子会社や関連部門からの情報収集業務が重複し、煩雑なものとなっていました。このような状況が業務の効率化の障壁となっていました。

    導入前の課題に対する解決策

    シャープは、情報収集システムの統一を目指し、“STRAVIS”、“STRAVIS-LINK”の導入を検討しました。これらの製品を導入することで、情報収集の合理化、効率化、そして収集データの精度向上を実現することが期待されました。ISIDの提供するこれらの製品は、シャープの課題解決に適していると判断されました。

    製品の導入により改善した業務

    “STRAVIS”、“STRAVIS-LINK”の導入により、シャープは情報収集システムを統一し、業務の合理化と効率化を実現しました。さらに、収集データの精度も向上しました。これにより、シャープは業務の効率化のみならず、経営管理の質も向上させることができました。ISIDとの連携を強化し、会計基準改訂への迅速な対応やシステムの使い勝手の改善など、さらなる業務改善を目指しています。
  • よく比較されている
    「予算管理システム」の製品:24件

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    経営管理システム 予算管理システム

    株式会社ログラスのLoglass 経営管理は、すべての経営管理がこれで変わるクラウド型の経営管理システムです。アナログ運用の多い、経営管理領域のデータを一元化ができます。表計算ソフトにおいてデータ収集・統合が難しく、経営分析の時間がとれない、スムーズにデータを取り出せない、データ保管における問題を解決します。東証プライム市場をはじめとした多くの企業に導入されています。予算策定、予実管理、見込み更新、管理会計のフローを効率的に仕組み化し、柔軟に“次の一手”を打ち出せる機動力を届けます。

    製品のおすすめポイント

    • データが瞬時に集まるのですぐに分析作業ができる
    • データへのアクセス性を高めて質の高い意思決定が可能
    • マスタ管理を利用して経営状態を反映できる
    運営企業情報 株式会社ログラス
    ソフト種別 クラウド型ソフト 
    基本的な機能 予実突合 タイムマシン機能 実績の自動反映 予算の自動仕訳 見込自動作成 グループ経営対応 Excelファイル取込み 
    推奨環境 PCブラウザ 
    サポート 電話 メール 
    トライアル
    最低利用期間 1年間~
    よく導入している業種 IT・情報通信 その他 小売・流通
    よく導入している企業の規模 101名-300名 301名-1,000名 1,001名以上

    経営管理システム 予算管理システム

    データがつながる、経営情報が整う、全てのヒトに届く次世代の経営管理システム【AVANT Cruise】

    AVANT Cruiseは、社内に点在したデータを明細単位で一つに集め、全てのステークホルダーにとって価値ある情報に加工し、利活用する経営管理システムです。
    ESG経営にかかわる非財務情報の義務化をはじめ、急速に変化する市場や外部環境への対応などVUCA時代における企業経営は困難を極めており、経営情報の管理・活用は一層、複雑化・高度化・多様化しています。
    財務・非財務に関わらず様々なデータを、組織や事業、用途に応じて一元的に活用できるように加工し、経営管理に必要な業務テンプレートを標準搭載。既に他のシステムを導入していても統合を必要としない分散型とデータレイク型を兼ね備えた次世代のアーキテクチャに基づいています。

    製品のおすすめポイント

    • グループ経営管理のベストプラクティス
    • データを一元管理
    • 経営管理ニーズに対応できる柔軟性・拡張性
    運営企業情報 株式会社アバント
    ソフト種別 クラウド型ソフト 
    基本的な機能 予算管理システム 実績の自動反映 多言語対応 会計システム連携 予算の自動仕訳 予測プランニング 取引明細の自動取得 自社システム連携 見込自動作成 書類テンプレート グループ経営対応 Excelファイル取込み Excelに組込み可 ERP連携 PL/BS/CF連動 データ加工機能 経営管理システム 差異分析機能 予実突合 集約レベル入力 連結会計 通貨設定 相殺消去 オフィスソフト連携 オートメーション機能 シート間連携 Excelライク仕様 マルチデバイス対応 ファイル自動配布 
    推奨環境 PCブラウザ 
    サポート 電話 メール 
    トライアル
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
    よく導入している業種
    よく導入している企業の規模

    予算管理システム

    株式会社ディーバのDiva System FBXは、グループ予算や見通しの管理など、グループ経営管理業務に必要なデータ集計・レポーティングを一元的に行える予算管理アプリケーションです。子会社や各事業部における予算管理業務など、メールやExcelにより手作業で行っている作業をシステム化し大幅に効率化します。集計フォーマットを変更する必要がなく使い慣れたExcelをそのまま利用することも可能なため、スムーズに導入できる点も魅力です。

    製品のおすすめポイント

    • 財務情報から非財務情報まで、関連組織からの報告の収集・統合業務を一元管理できる
    • 手作業が多い工程のみ自動化、使い慣れたExcelフォーマットはそのまま利用可能
    • 収集・統合業務のための集計・履歴管理・進捗管理・権限管理など、多様な機能が充実
    運営企業情報 株式会社ディーバ
    ソフト種別 なし 
    基本的な機能 予算の自動仕訳 見込自動作成 グループ経営対応 Excelファイル取込み Excelに組込み可 
    推奨環境 PCブラウザ 
    サポート 電話 メール 
    トライアル
    最低利用期間 利用期間の最低制限なし
    よく導入している業種
    よく導入している企業の規模

    経営管理システム 予算管理システム

    京セラコミュニケーションシステム株式会社のAmoeba Proは、企業の成長発展に欠かせない「経営改善・意思決定のスピード向上」をサポートするクラウドサービスです。業種・業界・企業規模を問わず、計画・予定の立案から、実績の集計作業を効率化し、自由度の高いレポート、グラフによる分析を行うことが可能です。部門別に加え、商品別やプロジェクト別などの様々な切り口で多角的に分析し、企業の実態把握・改善点を具体的に洗い出し、改善スピード向上をサポートします。アメーバ経営・管理会計の豊富な導入経験を持つ経営・ITコンサルタントが運用をサポートします。

    製品のおすすめポイント

    • 管理会計のPDCAを強力にサポート
    • 多軸(多次元)管理によるセグメント分析
    • 豊富なノウハウと導入実績
    • 小規模ユーザー向けライセンス体系あり
    運営企業情報 京セラコミュニケーションシステム株式会社
    ソフト種別 クラウド型ソフト 
    基本的な機能 実績の自動反映 会計システム連携 予算の自動仕訳 自社システム連携 
    推奨環境 PCブラウザ 
    サポート 電話 メール 
    トライアル
    最低利用期間 12か月
    よく導入している業種
    よく導入している企業の規模

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