製品を導入することになった背景

群馬県に拠点を置く株式会社ナブアシストは、業界特化型のソリューション「一芸ソリューション」を開発・展開しており、全国に多くのお客様を持つ企業です。富士通のデジタルビジネスプラットフォーム「MetaArc(メタアーク)」の可能性に注目し、中核サービスであるクラウドサービス「K5」を活用して、パッケージソフトのクラウド化を始めました。これにより、お客様にオンプレミスとクラウドの2つの選択肢を提供し、新しいビジネスの創出を目指しました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社ナブアシストは、パッケージソフトの成熟に伴い、クラウド化を検討していました。また、オンプレミスシステムの営業や導入支援において、デモ機やデモ環境の準備が必要であり、さまざまな課題が存在していました。さらに、パッケージソフトでは他社システムとの連携が困難であったことも大きな課題でした。

導入前の課題に対する解決策

富士通の「MetaArc」の可能性を活用し、クラウドサービス「K5」を中心に、パッケージソフトのクラウド化を進めることで、これらの課題に取り組みました。特に「Navisia労務管理」のクラウド化を第一弾として進め、その結果、営業スタイルや導入支援の変革が可能となりました。

製品の導入により改善した業務

クラウド版の「Navisia労務管理」の導入により、営業のスタイルが変革され、商談の際にデモ機を持参する必要がなくなりました。また、実際のレスポンスを体感してもらうことができ、導入支援のプロセスも効率化されました。さらに、クラウド版は月額課金となるため、リプレースが不要となり、継続的な利用が可能となりました。