製品を導入することになった背景

株式会社フォーラムジャパンは、旅行業に特化した人材派遣業を中心に事業展開をしています。オリンピックをはじめ、外国人旅行者の増加が予想される中、登録者数も増加の一途をたどっています。しかし、社会保険手続き業務を紙ベースで行っていたため、情報のやり取りが煩雑でした。社会保険労務士事務所との委託契約終了を機に、事務作業の効率化を図るための新しい方法を模索していました。その際、新たに顧問契約を結んだ社会保険労務士法人から「オフィスステーション 労務」の導入を薦められ、これが製品導入のきっかけとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社フォーラムジャパンでは、多くの派遣社員の社会保険の得喪や継続給付手続き、労働保険料算定、労災手続きなどの業務を一人で行っていました。これらの業務は非常に複雑で、事案が複数発生すると大変な業務負荷となっていました。また、情報のやり取りが紙ベースで行われていたため、効率的な業務遂行が難しく、業務の生産性に課題がありました。

導入前の課題に対する解決策

社会保険労務士法人との新しい顧問契約を結ぶ際、電子申請の導入やデータベースでの情報のやり取りが可能かどうかを確認しました。社会保険労務士法人からの肯定的な回答を受け、情報連携のための「オフィスステーション 労務」の導入を決定しました。この製品は、行政機関への手続きをボタン一つで完了させることができ、業務の効率化を実現することが期待されました。

製品の導入により改善した業務

「オフィスステーション 労務」の導入により、役所への移動や窓口での待ち時間などが大幅に削減されました。特に、行政機関への手続きがボタン一つで完了することにより、業務の生産性が大きく向上しました。また、直感的に操作できる画面は非常にわかりやすく、マニュアルを参照することなく業務を進めることができるようになりました。さらに、問い合わせ対応も迅速であり、業務の円滑な進行が実現されました。