製品を導入することになった背景

株式会社パフは、新卒採用のコンサルティングや業務代行を行う企業として、学生と企業が語り合える場所「職サークル」の運営も手掛けています。同社は「顔の見える就職と採用」をポリシーに掲げ、学生の入社後の定着と活躍を見据えた採用活動を目指しています。このような背景のもと、2019年夏からSFAの活用を検討し始め、2020年7月にMazrica Sales(旧Senses)の運用を開始しました。

導入前に企業が抱えていた課題

導入前、株式会社パフはExcelでの数字管理を行っており、営業一人ひとりが数字管理をしていたため、リアルタイムでの数字の変化が見えにくいという課題がありました。また、提案からクロージングまでのリードタイムが平均3ヵ月と長く、これが失注につながるケースもありました。さらに、SFAやその他ツールの利用が営業業務を複雑化させていたことも問題でした。

導入前の課題に対する解決策

株式会社パフでは、営業組織の課題解決のために、10社以上のSFAを検討し、Mazrica Sales(旧Senses)を導入することを決定しました。この決定の決め手となったのは、CSV出力の便利さ、メール一斉配信機能の存在、カスタムレポート作成の可能性など、充実した機能面でした。また、営業担当者の提案力も重要な要因でした。

製品の導入により改善した業務

Mazrica Sales(旧Senses)の導入により、株式会社パフはリードタイムを大幅に短縮し、平均3ヵ月かかっていたものが1ヵ月に短縮されました。営業アクションの予定と履歴をシステムに入れることで、営業会議の時間削減にも成功しました。また、営業担当者が顧客に送ったメールの内容を把握しやすくなり、顧客の掘り起こしにつながる新しい取り組みにも着手しました。これらの変化は、営業効率の向上と成約率の上昇に寄与しています。