製品を導入することになった背景

株式会社ジャパンエフエムネットワークは、1984年にラジオ番組の制作会社として設立されました。全国39の県域FM放送局の発展をサポートすることをミッションとしており、多様なラジオプログラムを制作しています。スマホの普及により、ラジオ番組を気軽に聴ける時代が到来し、同社はTOKYOFMと共に「AuDee(オーディー)」を展開しています。しかし、営業部門へ異動した社員が制作側の視点からは見えなかった業界独自の特性や課題に直面しました。

導入前に企業が抱えていた課題

営業部門に異動した当初、インターネット広告の台頭によりラジオ広告のニーズが低下していました。スポンサーに向けたカスタマイズされた提案が求められ、営業の提案力に大きく依存する状況が続いていました。また、営業の属人化が進行しており、力量のある営業とそうでない営業の間に大きな差が生まれていました。このような状況を改善するための取り組みが必要であると感じました。

導入前の課題に対する解決策

営業改革の一環として、情報共有の重要性を認識し、Google WorkspaceやSlackを導入しました。しかし、これらのツールだけでは情報の流れや管理が難しくなりました。そこで、SFAの導入を決断しました。Mazrica Sales(旧Senses)を含む4つの製品を検討した結果、使いやすさを最も重視し、Mazrica Sales(旧Senses)を選択しました。この製品は、情報システム部が不在の同社にとって、管理やメンテナンスが容易であるという点で魅力的でした。

製品の導入により改善した業務

Mazrica Sales(旧Senses)の導入により、仕事の効率が大幅に向上しました。紙ベースでの報告から、Mazrica Sales(旧Senses)の画面を使用したデジタル報告へと移行しました。また、営業の動きや案件の進捗が視覚的に把握できるようになり、コミュニケーションの質も向上しました。さらに、評価の軸としてもMazrica Sales(旧Senses)が役立っており、頑張りが目に見える形で評価されるようになりました。