製品を導入することになった背景

「株式会社ヨシザワ」は三重県に本社と工場を持ち、工業用の包装トレーやプラスチックダンボールなどを製造しています。国内で4社しかないプラスチックダンボールの製造会社の中で、ヨシザワ様は「プラフルート」という自社ブランドを展開しています。多くの製造現場を支えてきたヨシザワ様が、DirectCloudを導入するきっかけとなったのは、新しい働き方や業務の効率化を求める中で、現有のシステムがそのニーズを満たせなくなったからです。

導入前に企業が抱えていた課題

導入前、株式会社ヨシザワはVPN環境を持っておらず、社外からのネットワーク接続ができない状態でした。外部での作業時には、都度ローカルPCにファイルをダウンロードして持ち歩く必要があり、作業後のファイルは各ローカルPCで保存されていました。このため、ファイルサーバー内のデータが常に最新のものであるとは言えず、ファイルの管理が属人化していました。さらに、ファイルサーバーの耐用年数を超過しており、十分な予算を確保できない中でのリプレースを検討していました。

導入前の課題に対する解決策

クラウドストレージの選定時、株式会社ヨシザワは3社の候補からDirectCloudを選択しました。選定の決め手として、場所を問わずファイルを利用できる点、詳細なログが取得できる管理者画面、ユーザー数無制限の定額制などが挙げられます。特に、ユーザーごとの課金がないため、新たなユーザーの追加が容易である点や、AWS東京リージョン内のデータセンター3ヶ所での分散保存が可能な点が評価されました。データの移行には「DCMigrator」を使用し、重要なデータから順にスムーズに移行を行いました。

製品の導入により改善した業務

DirectCloudの導入により、社内LANに接続しなくても共有フォルダのファイルを利用できるようになりました。外出先や自宅での業務もスムーズに行えるようになったほか、セキュリティ面でも部署ごとのアクセス制限や162種類の操作ログの収集により、社内のセキュリティが強化されました。また、DirectCloudの標準契約によるファイルの分散保存機能は、以前のバックアップ方法に比べて管理者の負担を大幅に軽減しました。ユーザー数無制限の定額制も、新たなユーザーの追加を気軽に行える点で評価されています。