製品を導入することになった背景

GMOペパボ株式会社は、レンタルサーバーやECサイトプラットフォームなどのインターネットサービスを提供している企業として知られています。300名以上の社員が業務において情報共有やミーティングの管理、人事評価、目標管理などの業務を効率的に行うためのツールを求めていました。

導入前に企業が抱えていた課題

GMOペパボの社員は、業務に必要なメモやドキュメントの作成にマークダウン対応ツールを使用していましたが、部署や用途に応じて複数のツールを使い分けることで、情報が散らばり「情報の分断」が発生していました。これにより、メンバー間や部署間での情報共有が困難となり、新たに加わったメンバーが必要な情報にアクセスできない問題も生じていました。

導入前の課題に対する解決策

情報の分断を解消するため、GMOペパボはマークダウンにも対応するNotionを統一的な「情報の入口」として導入することを決定しました。Notionの便利さや操作性の高さを評価し、正式に導入を進めることとなりました。事業部ごとや職種ごとのワークスペースを設け、社員が自由に情報を書き込める環境を整えました。

製品の導入により改善した業務

Notionの導入により、社内の情報共有がスムーズになりました。特に、ホスティング事業部やデザイン部では、Notionを活用して業務に必要な資料の整理や情報の可視化を行い、効率的な業務遂行が可能となりました。また、Notionのシンプルなインターフェースやデータベース機能を活用することで、情報の「構造化・自動化・再帰化」を実現し、業務の合理化や社員の生産性向上に寄与しています。