製品を導入することになった背景

株式会社両備システムズは医療機関向けのサービスを展開しており、そのために多様な勤務体系に対応する必要がありました。朝6時からの出勤や3勤3休のシフト勤務など、部門ごとに異なる勤務形態が存在していました。このような状況を解決するために、TimePro-VGが選ばれました。その柔軟性と多様な勤務体系に対応できる機能が、導入の決め手となりました。

導入前に企業が抱えていた課題

以前は各種申請が紙ベースで行われており、残業の申請忘れや承認作業、従業員の就業状況の把握に課題がありました。特に、お客様先で働く従業員は帰社後に申請を行う必要があり、事前申請が難しい状況でした。

導入前の課題に対する解決策

TimePro-VGの導入により、Web画面で簡単に申請が可能となりました。これによって、従業員自身が申請漏れを把握し、セルフマネジメントが行えるようになりました。また、職場長も承認作業を通じて部下の就業状況をタイムリーに把握できるようになり、長時間労働の事前把握が容易になりました。

製品の導入により改善した業務

製品の導入により、長時間労働の事前把握が容易になり、長時間労働防止の施策を早期に打てるようになりました。具体的には、TimePro-VGと「不正接続検知遮断システム RS-SHADAN」を連携させることで、労務管理レベルが一層向上しました。この連携により、適正な残業申請が提出されるようになり、一定の成果が得られました。今後はこの運用を拡大する計画があります。