製品を導入することになった背景

株式会社エマリコくにたちは、東京都市部での農業生産者と消費者を結ぶ新たな流通システムを構築し、「まちなか農業(都市農業)」の活性化を目指しています。直売所事業から始まり、飲食店や卸売へと事業を拡大する中で、業務の省力化と経営状態の把握、労務管理の徹底が必要となり、「弥生会計」と「弥生給与」の導入を決定しました。

導入前に企業が抱えていた課題

事業拡大に伴い、株式会社エマリコくにたちでは、経理業務の効率化が課題となっていました。従業員数が60名に増加し、直売所、飲食店、卸売といった多岐にわたる事業部門からの売上や経費の管理が複雑化していたのです。また、経営状態の正確な把握や、労務管理の精度向上も求められていました。

導入前の課題に対する解決策

これらの課題に対処するため、株式会社エマリコくにたちは「弥生会計」を導入し、月次で各店舗から提出される売上や経費のエクセルデータを基に、事業部をまたいだ売上の按分や集計を行いました。さらに、試算表をエクセルに書き出し、社内用資料を作成して経営分析を行うことで、経営状態の把握と業務の効率化を実現しました。

製品の導入により改善した業務

「弥生会計」の導入により、株式会社エマリコくにたちでは、入力から集計までの作業がスピーディーに完了し、経営分析のための資料作成が容易になりました。また、「弥生給与」の導入により、社員の給与計算や年末調整が効率的に行えるようになり、煩雑だった税務署や各自治体への報告書作成も簡素化されました。これらの改善により、会社の業務効率が大幅に向上しました。