製品を導入することになった背景

「大戸屋ホールディングス」さまは、フランチャイズ店を含め国内外に400を超える店舗を持つ「大戸屋ごはん処」ブランドのチェーン展開を行っている企業です。経営理念として「人々の心と体の健康を促進し、フードサービス業を通じ人類の生成発展に貢献する」と掲げており、厳選された食材を使用した安心・安全な料理を提供しています。このような背景の中、大戸屋ホールディングスさまがDirectCloudを導入することとなった経緯について、詳しく伺うことができました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社大戸屋ホールディングスは、事務所内のサーバールームにファイルサーバーをオンプレミスで運用していました。しかし、ディスク容量が5TBしかなく、マーケティング部内から容量追加の要望が上がっていました。ディスク容量の増設には管理者の手間がかかり、ランニングコストも増加していました。さらに、新型コロナウイルスの影響でテレワークが推奨される中、VPN形式での社内ネットワーク接続に問題が発生していました。

導入前の課題に対する解決策

上記の課題を解決するため、クラウド化の検討を進めることとなりました。そして、横浜への事務所移転を機にクラウドストレージへの移行を決定しました。クラウドストレージの選定基準として「セキュリティ」「ストレージ容量」「価格体系」を重視し、最終的にDirectCloudを選択しました。DirectCloudの「共有リンク機能」「バージョン管理機能」「直感的なユーザーインターフェース」や「ユーザー数が無制限で定額」という特徴が決め手となりました。

製品の導入により改善した業務

DirectCloudの導入により、使用可能なストレージ容量が最大10TBとなり、ディスク容量の制限から解放されました。また、ユーザー数の増減に関わらず月の費用が一定であるため、アカウントの見積もり手間が省けました。オンプレミス運用の管理者の負担やランニングコストも低減しました。さらに、「DirectCloudドライブ」を活用することで、ネットワークドライブとして使用でき、従来のエクスプローラーと同じ操作感で使用することができるようになりました。