製品を導入することになった背景

北海道・帯広で創業された株式会社ファームノートホールディングスは、事業会社の「株式会社ファームノート」を通じて、酪農・畜産業界のDXを推進するクラウドサービスを提供しています。2019年には「株式会社ファームノートデーリィプラットフォーム」を設立し、自社牧場の経営にも取り組んでいます。このような企業グループの拡大を背景に、効率的な経営を目指す中で、freeeの導入が検討されました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社ファームノートホールディングスは、帯広・札幌・中標津・東京・鹿児島といった5つの拠点を持つ企業グループとして活動しています。各拠点に散らばった経理・人事情報を東京本社でリモートで集約・管理する必要があり、この情報の一元管理や共有が課題となっていました。

導入前の課題に対する解決策

この課題を解決するために、freeeを導入することが検討されました。freeeは、会計知識がなくても使いやすいというメリットがあり、株式会社ファームノートホールディングスの経理や労務事業を担当するアドミニストレーショングループが、グループ全体のバックオフィス業務を一手に取りまとめる上での強力なサポートツールとして期待されました。

製品の導入により改善した業務

freeeの導入により、各地に拠点が別れていても、グループ各社との情報共有がスムーズに行えるようになりました。また、freeeのプラットフォームを使用することで、グループ管理のコストや手間が大幅に削減され、フレキシブルな組織運営が実現されました。これにより、事業会社はそれぞれの事業に専念することができ、持続可能な地球の豊かさに貢献するというビジョンの実現に一歩近づきました。