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最終更新日:2022/09/29

情シスをPC運用から解放する 最新のサービスが提供する「手間なし」「快適」なPC環境とは?

PCが職場に浸透したことによって、会社は社員の数以上のPCを管理・運用しなければならなくなった。そのPC運用をより便利にするためのサービスが、「デバイス・アズ・ア・サービス(Device as a Service、通称DaaS)」だ。直訳すると「サービスとしてのデバイス」。つまりPCをモノとして届けるのではなく、PC運用も含めたサービスとして届ける。IT管理者を面倒なPC運用から解放し、PCユーザーである社員にとっても、経営者にとってもメリットが多いという。新時代のPC運用とはどのようなものか。横河レンタ・リースの松尾太輔氏に聞いた。

PC運用に悩みを持つ企業に朗報 新たな選択肢が出現

横河レンタ・リース株式会社 事業統括本部 ITソリューション事業本部 ソフトウェア&サービス事業部長  松尾 太輔 氏

最新のPCが、IT管理者の手をわずらわせることなく、直接ユーザーである社員に届き、メンテナンスや故障対応、リプレイスといった運用まで委託できる。それが「デバイス・アズ・ア・サービス」だ。

昨今、色々な分野で「モノ」から「コト」へ、「所有」から「利用」へという流れが起きているが、PC運用においても例外ではない。PCをモノとしてではなく、一連のサービスとして提供しようという動きがある。

PCレンタル大手の横河レンタ・リースは、2022年の4月に「Cotoka for PC」(コトカ・フォー・ピーシー)という新サービスを立ち上げた。

このサービスは『モノ』としてのPCを届けて終わりではなく、PC運用も含めて、コト化して提供します。その思いを『Cotoka(コトカ)』というサービス名にこめました

このように語るのは、同社事業統括本部 ITソリューション事業本部 ソフトウェア&サービス事業部長の松尾太輔氏。ソフトウェア開発とPCレンタル事業を手掛けてきた同社が「デバイス・アズ・ア・サービス」を実現し、新しい時代に対応するサービスとして立ち上げたのが「Cotoka for PC」(コトカ・フォー・ピーシー)だ。

企業がPCを調達しようとするとき、方法はいくつかある。一番多いのは購入で、さらにリース、レンタル、サブスク。どの企業も、業態や自社の事情によって、最適なPC調達方法を模索している。「Cotoka for PC」は、毎月固定料金を支払うサブスク型のサービスである。では、どのような課題を持つ企業がこのサービスを検討しているのだろうか。

IT管理者が忙しく、PC運用に手が回らないという悩みを持つお客様が多いです。購入にしても、リースやレンタルにしても、調達したPCのセットアップをIT管理者が行うことになります。さらに修理・メンテナンスやリプレイスの手続きまでしなければならないとなると、大変です。IT管理者にかわって、PC運用を一手に引き受けるのが、『Cotoka for PC』です」(松尾氏)

情シス、ユーザー、経営者 それぞれにとってのメリット

「Cotoka for PC」によって提供されるPC運用のスムーズな流れが、ビジネスを後押しする

Cotoka for PC」は情シスにとって、どのような助けになるのだろうか。

IT管理者である情シスにとってのメリットは、PC運用から解放されることです。コロナ禍によって在宅勤務が爆発的に増えたことにより、在宅中のPCの修理交換やリプレイスに今まで以上の工数がかかるようになりました。当社のサービスでは、ユーザーである社員の自宅に直接PCを送ります。また、利用中はユーザーと直接クラウド上でやりとりして、ヘルプデスクや修理交換に対応します。一定の期間がたつと、リプレイスも直接行われます。このようにユーザーに運用サービスを直接提供することによって、情シスの手間を完全になくします」(松尾氏)

では、ユーザーである社員にとっては、どのような恩恵があるのだろうか。

今までのサービスでは、情シスが決めたPCを支給されることがほとんどでした。当サービスでは、社員の方が予め決められた対象PCの中から、使いたいPCを選ぶことができます。今の若い人は特に、デバイス環境を重視するといわれています。本人が使いやすいPCを支給することは重要です。自分でPCを選ぶことができれば、エンゲージメントが上がり、生産性も向上します」(松尾氏)

さらに、経営者の目線から見た利点は、どこにあるのだろうか。

経営者にとって最大の利点は、セキュリティです。万が一、サイバー攻撃や情報漏洩があった場合、会社は信用を大きく損ないます。そこで大切なのが、最新のセキュリティですが、社内に専門家がいない場合、おざなりになっているケースがあります。今、サイバー攻撃の9割はPCがターゲットになっています。というのも、8割、9割の感染経路がメールなのです。サイバー攻撃の入口がPCである以上、PCのセキュリティがおざなりになっているということは、玄関に鍵をかけていないようなものです。『Cotoka for PC』では、 Microsoft 365 のセキュリティがパッケージされているので、会社にとって必要なレベルのセキュリティが担保されます」(松尾氏)

また、古いPCを使い続けることも生産性を損なう。コロナ禍によってビデオ会議が頻繁に行われるようになったが、古いノートPCを使っていると、スムーズに動作しないことがある。毎日数分のロスがあるだけでも、年間で、全ての社員の人数を考えれば、全社的に膨大な時間のロスになる。定期的にリプレイスが行われて、常に快適なPC環境が提供されることは、大きなメリットになる。

会社にとって情シスの方は、貴重なIT人材です。ITをビジネスにどんどん活用してDXを進めていかなければいけないというときに、情シスがPC運用に多くの工数をとられてしまうことに多くの経営者が課題意識をもっています。」(松尾氏)

会社の成長に欠かせないDXを推進するためにも、「Cotoka for PC」は大きな助けとなる。

利用者にとって快適なPC運用を追求

世界的にも進む「デバイス・アズ・ア・サービス」への流れ。しかし、自社で独自のフローを構築・運用することを良しとしてきた日本企業にとって、取り入れるのは容易ではない。

お客様にPC運用のことを伺っていると、過去からの独自のポリシーに縛られてしまっているという悩みを聞くことがあります。歴史のある企業だと、『何でこの作業を行う必要があるのだろう?』と、もはや現役社員には理由がわからないことがあります。伝統とか、おまじないということで残っているけど、誰も根拠がわからない運用があるのです。そういう時は、一度リセットするようにおすすめしています。古いPC運用がビジネスの足かせになってしまうのは、もったいないと感じるからです」(松尾氏)

開発したサービスを自ら営業して、直接お客様に届けるのが松尾氏のスタイルだ。そこには、「Cotoka for PC」にかける強い思いがある。

そもそも、『デバイス・アズ・ア・サービス』は既に多くの会社が提供しています。その中で当社としては、あえて時間をかけて、お客様に本当に役に立つ真の『デバイス・アズ・ア・サービス』とは何かを探求してきました。そこでたどり着いたのが、PCユーザーに直接サービスを届けるという今のスタイルです。それを可能にしたのは、長年培ってきたレンタルPCのノウハウです。このバックボーンがあるからこそ、お客様の要望に応えることができます。当社が目指すのは、経営層からIT管理者、PCユーザー、全ての人がハッピーになれるサービスです。皆様が楽しく仕事ができる環境を届けていきたいと考えています」(松尾氏)

毎日仕事で使うPCだからこそ、より良いPC環境とスムーズな運用を社員に提供したい。そのような経営者やIT管理者の思いを「Cotoka for PC」が実現する。

 

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