おすすめウイルス対策ソフト10選|無料・有料と状況別の選び方
最終更新日:2022/12/19
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目次
ウイルス対策ソフトとは、コンピュータのウイルスを検知して排除してくれるソフトのことです。インターネットが広く普及した現代では、大抵の人が幼い頃からPCやスマートフォンを日常的に利用するようになりました。そのため知識が十分ではない状態でPCやスマートフォンに触れる機会が多くなり、ウイルス対策を事前に準備する必要性が高まっています。
しかしウイルス対策ソフトには様々な種類があるため、PCの使用状況や目的、具体的なソフトの内容を知ったうえで見合った製品を選ぶことが重要です。本記事では、ウイルス対策ソフトの必要性や選び方などについて詳しく解説し、おすすめのウイルス対策ソフトも紹介します。最後にはビジネス向けへの紹介もありますので、参考にしてみてください。
ウイルス対策ソフトの必要性
ウイルス対策ソフトを利用しなかった場合、個人情報の流出やPCが利用できなくなるなど危険な状況に陥る可能性があります。総務省のホームページで紹介されているある事例を紹介します。
Aさんは、地方自治体の相談窓口のホームページにある犯行予告を投稿したとして威力業務妨害の容疑で逮捕されました。Aさんは取り調べの中で容疑を否認しましたが、1か月弱拘留されようやく釈放されました。Aさんは実際の犯人ではなく、インターネット上の掲示板でコンピュータウイルスに感染し、パソコンを遠隔操作され犯罪に加担させられてしまったのです。
出典:事例15:自分の名前で勝手に書き込みが・・・|事故・被害の事例|一般利用者の対策|国民のための情報セキュリティサイト
このようにウイルスはさまざまな経路から侵入するため、自分たちでは防ぎきれない部分があります。いくつかの状況に合わせて、ウイルス対策ソフトを導入したほうが良い場合、しなくてもよい場合を紹介します。
ウイルス対策ソフトを導入したほうが良い場合
PCを日常的に利用する場合、さまざまなサイトやファイルにアクセスすることになるためウイルス対策ソフトは基本的に必要です。これから紹介する状況に一つでも当てはまるようであればウイルス対策ソフトの導入は必須だといえます。
ネットショッピングを頻繁に利用する場合
インターネットで買い物をする際には注意が必要です。インターネット上でお金をやり取りする場合は重要な個人情報が盗まれる可能性があるので、しっかりとしたセキュリティが必要となります。コロナウイルスの感染拡大に伴ってインターネットショッピングを利用する人が増え、トラブルが増加しているのが現状です。ウイルス対策ソフトを導入することで不正アクセスや不正注文を防ぐことができます。
ビジネスで利用する場合
ビジネスでPCを利用する際はたいてい外部に漏れてはいけない情報を扱っています。自社の情報はもちろんのこと、顧客の情報や他社の情報など預かった情報を扱う場合には特に十分なセキュリティが必要です。最近ではテレワークが普及しており家庭のネットワークやフリーWi-Fiを利用する機会も増加していることから、ウイルス対策を強化していくことが必要です。
オンラインゲームをよくする場合
オンラインゲームに関しては、インストールするゲームにウイルスが含まれている場合もあります。また、ゲームを有利に進めたいという利用者の心理につけこんでチートツールという不正プログラムに誘導しウイルスをインストールさせる手口も見られます。こういった詐欺以外にも、ハッキングなどによってアカウントを乗っ取られる可能性などの様々な危険が潜んでいるので、オンラインゲームを利用する場合はウイルス対策ソフトをインストールすることをおすすめします。
ウイルス対策ソフトを導入しなくてもよい場合
Windows10には、Windows DefenderというWindowsセキュリティが標準で添付されています。Windows Defenderは、第三者が不正に端末にアクセスできないようにしたり、有害なウェブサイトから保護してくれる機能です。しかし、このウィルス対策だけで十分な場合はごく少数に限られるので、いくつか例を紹介します。
簡単な調べ物をしたりたまに動画を見たりするだけのためにPCを利用する場合
PCを普段あまり利用しない場合は、ウイルス対策ソフトが必要ない場合があります。簡単な調べ物をしたりたまに動画の視聴を行う程度であればウイルスが侵入することは考えにくいです。しかし、サイトに入るだけでウイルスに感染するような危険なサイトもたくさんあるので、安全なサイトだけブックマークするなどして利用する必要があります。
PC内のアプリケーションをオフラインで利用する場合
PCをオフラインで利用する場合、ウイルスが侵入することは考えにくいです。オフラインの利用の場合は、PCに内蔵されているアプリケーションやダウンロードしたものだけを利用することになるのでウイルスに感染する機会がほとんどなく基本的には十分だということができますが、USBメモリからウイルスに感染する可能性もあります。最低限の対策としてPC内蔵のセキュリティを常に最新に保って利用しましょう。
ウイルス対策ソフトの選び方
ウイルス対策ソフトには様々な種類があります。どういった点を重視するかで適したソフトは変わってくるので、いくつかの選ぶ基準を紹介します。
料金形態を基準にして選ぶ
料金を重視してソフトを選ぶ場合は、値段の手頃さだけでなくしっかりとした性能が備わっているかを確認することが重要です。料金が安いソフトで有名なものとして、ESETパーソナルセキュリティやカスペルキーセキュリティ、ノートンセキュリティが挙げられます。初めから3年継続して利用するのであればESETパーソナルセキュリティ、1年利用してみるといった場合には、ノートンセキュリティを選ぶと安く利用することが可能です。
ウイルス検出力などの性能の違いを基準にして選ぶ
ウイルス対策ソフトのことをあまり知らずに迷っている方は、主要な第三者機関であるAV-Comparatives、AV-TEST、SELabsなどで評価が高いものを選ぶことをおすすめします。これらの機関ではマルウェアの検知や保護性能のテスト、誤検知のテストなどを行うことで性能が高いソフトを抽出しています。PCの利用頻度や目的によって細かな性能は変わってくるので、第三者機関の評価が高いものの中から条件と比較して選ぶと良いでしょう。
動作の軽さを基準にして選ぶ
どういった用途でPCを利用しているかで動作の軽さの重要性は変わってきますが、ウイルス対策ソフトでPCの動作が遅くなり支障が出るようであれば、PCのスペックとセキュリティによる動作の軽さのバランスを考える必要があります。ゲームなどでPCをよく利用する場合は、動作の軽さを確認することをおすすめします。
サポートの手厚さ
ウイルス対策ソフトをはじめとしてPCの操作に慣れていない方の場合は、サポートが充実しているかどうかを基準にするのも一つです。気になることがあった際にどう対応してもらえるのかを確認しておく必要があります。相談窓口が24時間対応かどうかや、何かあったときにすぐに対応してもらえるのかどうかを確認しておきましょう。
人気のウィルス対策ソフトの紹介(無料)
ここまで紹介したように何かこだわりを持ってウイルス対策ソフトを探している場合は、上記のような条件で調べることをおすすめしますが、特にこだわりがない方に参考にしていただけるように人気のソフトをいくつか紹介します。
1.アバスト無料アンチウイルス
AV-Comparatives、AV-TESTなどから高い評価を得ているソフトです。最先端の機械学習やスマートスキャン機能など無料ソフトでありながら豊富な機能を備えています。一方で有料版へ誘導する広告が頻繁に出てきたり、PCが少々重くなるような動作の変化が見られるので、そういった点が気にならない方にはおすすめです。
アバスト無料アンチウイルスの詳しい製品紹介はこちら
無料アンチウイルス ソフトをダウンロード|アバスト2023年 PC 保護
2.Avira Free Antivirus
有名機関でトップアワードを受賞する程の高いウイルス検出力を持つソフトです。多くのユーザーを抱える老舗のメーカーであることも信頼できるポイントの1つで、軽量な動作でデバイスを高速に保つことができる特徴があります。
Avira Free Antivirusの詳しい製品紹介はこちら
Windows、Mac、Android、iOS 用のセキュリティ ソフトウェアをダウンロード | Avira Antivirus
3.KINGSOFT internet
世界で一億人以上のユーザーがいるソフトウェアで、クラウド型セキュリティソフトによる最新データからウイルスの検知を行っています。有料版もありますが、広告が表示されるかどうかという違いだけで性能は変わりません。軽い使用感を実現している点においても高く評価されています。
KINGSOFT internetの詳しい製品紹介はこちら
キングソフトセキュリティPro – 無料セキュリティソフト キングソフトセキュリティ Pro
人気のウイルス対策ソフトの紹介(有料)
ウイルス対策ソフトは無料で十分な場合も多いですが、より安全にPCを利用したい場合、またはサポート体制が整っている有料のソフトを選択したい方のために有料のおすすめソフトをいくつか紹介します。
4.ウイルスバスター
一般向けのセキュリティソフトで国内シェア14年連続1位を獲得し、総合セキュリティソフトとして第三者機関から高い評価を得ているソフトです。365日のサポートがあったり保護者による子供への制限をかけられる点も特徴となっています。ただし、PCが重くなるのが気になるという意見もみられるので、PCの動作を重視する方にはおすすめできません。
ウイルスバスターの詳しい製品紹介はこちら
ウイルスバスター クラウド|トレンドマイクロ – 個人のお客さま向けセキュリティ対策
5.ノートン
多機能でウイルスやスパイウェア、マルウェアから総合的に保護できることができるソフトです。世界で売り上げがNO.1なことから知名度としては群を抜いています。スタンダード、デラックス、プレミアムの3つのバージョンが用意されているので目的に応じて使い分けができるのが特徴です。
ノートンの詳しい製品紹介はこちら
公式サイト | ノートン™ – ウイルス対策ソフトウェアとマルウェア対策ソフトウェア
6.ESET
世界180か国以上で1億人以上のユーザーがいる人気のセキュリティソフトです。AV-Comparativesのウイルス検知力テストでは最高評価を受賞し、高い評価を得ています。他の有名なソフトに比べると容量が少なく、PCの動作が軽いことが人気の理由の一つです。また、ウイルスソフトは基本的に年契約ですが、このソフトの場合は月額契約もできるので初期費用を抑えたい時には向いているといえます。
ESETの詳しい製品紹介はこちら
目的・状況に合わせたウイルス対策ソフトの紹介
PCの利用目的や頻度は、人によって全く違います。もし、似たような状況でどのウイルス対策ソフトを導入しようか迷っている場合は参考にしてみてください。
子供にPCを利用させたい場合
最近では、小さな子供でもPCを操作できるなどの問題でお困りの方もいるのではないでしょうか。子供は知識がないままPCを利用していることが多いので注意が必要ですが、このような場合に適しているのが、ノートンセキュリティプレミアムです。スマホの利用時間の管理やサイトの閲覧に親の許可を設定することもできます。例としてこのソフトを紹介しましたが、このソフトに限らず「保護者機能」がついているかどうかを重視して探すと良いかもしれません。
家族で複数台利用しているPC等に導入する場合
中学生・高校生になるとスマホを持つ人が増え、大学生になるとPCを持つ人が一気に増えるので、家庭内で複数の端末を利用している場合も多いかと思います。PC、スマホ、タブレットなどいろいろな端末がある場合は、マカフィーリブセーフやカスペルスキーのプレミアライセンスが便利です。インストール台数無制限なので、台数が増えた場合でも安心して利用できます。
ゲームをよくする場合
スマホやPCには非常に多くのゲームが流通していますが、ゲームソフト自体にウイルスが入っていることもあるので注意が必要です。動作が軽いウイルスソフトを選択するか、「ゲームモード」や「サイレントモード」がある動作を軽くできるウイルスソフトを選択することをおすすめします。具体例を挙げる。
ビジネス向けおすすめウイルスソフト4選
ここまで一般向けにウイルスソフトの重要性やおすすめウイルスソフトを紹介してきましたが、最後にビジネス向けにおすすめのウイルスソフトをいくつか紹介します。テレワークを導入する企業などが増加し、社用PCで家庭内やフリーのWi-Fiを利用する機会が格段に増加した今、ウイルス対策を強化する必要があると考えられます。自社にあった規模や内容のソフトを精査して選択しましょう。
ESET Endpoint Protection
ウイルス・スパイウェアなどのマルウェア対策をはじめとして、ネットワークの保護や迷惑メール対策など多くの強力なセキュリティ対策を備えたソフトで、効率的なセキュリティによりPCの動作が重くならないのが特徴です。各企業に合わせた規模や必要な機能の違いに対応できるパッケージがそろっており、クラウド対応や、官公庁向け、教育機関向けなど幅広く展開しています。
ESET Endpoint Protectionの詳しい製品紹介はこちら
マカフィー エンドポイントセキュリティ
多様なエンドポイントについて継続的に分析を行うことで、広範囲に対してのリアルタイムで高度なセキュリティを実現しています。未知のウイルスに対しては、機械学習による検知機能で対応が可能です。大半のウイルス対策ソフトには利用できる台数の制限がありますが、このソフトでは制限なく大規模に利用できる点が特徴です。
マカフィー エンドポイントセキュリティの詳しい製品紹介はこちら
https://digi-mado.jp/products/10013/
カスペルスキー スモールオフィスセキュリティ
ITの詳しい知識を必要とせず手軽に導入できる小規模の企業におすすめのウイルス対策ソフトです。ウイルス検知力の精度が高い一方で、PCの動作が軽いことからユーザーの高い満足度を得ています。従業員のミスによるランサムウェア攻撃からの保護機能や、オンラインの詐欺対策ができる独自のネット決済保護機能が備わっているのも特徴です。
カスペルスキー スモールオフィスセキュリティの詳しい製品紹介はこちら
https://digi-mado.jp/products/10015/
ウイルスバスター ビジネスセキュリティ
中小規模の企業に合わせた管理機能を備えたソフトです。メールやウェブサイト、ファイルの共有を保護することで、従業員の不注意で脅威にさらされることを未然に防止することが可能となります。操作や管理が容易に設計されているので特別な人員を必要とせず、社内全体のセキュリティ状況を最低限の手間で管理することができます。
ウイルスバスター ビジネスセキュリティの詳しい製品紹介はこちら
状況に合わせて適したウイルスソフトを選択することが重要
ここまで解説してきたようにウイルス対策ソフトには多くの種類があり、それぞれに特徴を持ち合わせています。こだわりがない場合は、信頼できる第三者機関の評価を高いものを選択するのが無難である一方で、何かこだわりを持っている場合には、その条件に合わせて探すことが重要です。ウイルスは目に見えないので油断しがちですが、最近では子供も日常的にPCを利用できる環境にあるのでよく考えて導入すべきだといえます。
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