製品を導入することになった背景

この事例の女性は、9年間ソフトウェア会社に勤務した後、独立を決意しました。育休を取得したことが独立の大きなきっかけとなり、子どもを持つことで「働くことの素晴らしさ」を再認識しました。しかし、彼女が勤めていたSIerの業界は、残業が前提の現場であり、自身の活躍の場がないことに対する不満が募っていました。そこで、自らの手で新しい場を作るべく、社内起業に挑戦。iPhoneアプリの開発を始め、オフィスの余剰スペースを企業内コワーキングスペースとして開放するなどの取り組みを行いました。

導入前に企業が抱えていた課題

名刺交換を通じて得た多くの縁を大切にしたいと考えていました。名刺はビジネスの中で非常に重要な役割を果たしており、その名刺を適切に管理し、繋がりを深めることが求められていました。以前は「evernote」を使用して名刺管理を行っていましたが、検索機能に不満を感じていました。特に、名刺の情報を正確に検索し、ピックアップすることが難しく、効率的な名刺管理が求められていました。

導入前の課題に対する解決策

渋谷のワーキングスペース「lightningspot」を利用しており、そこで他の会員が「メイシー」を活用しているのを目の当たりにしました。その魅力的な機能や、3ヶ月の無料キャンペーンなどがきっかけとなり、メイシーを導入することを決意しました。メイシーの最大の魅力は、名刺を送るだけでデータ化してくれる点であり、特に初めの300枚のデータ化が無料であったことも導入の大きな理由となりました。

製品の導入により改善した業務

メイシーの導入により、名刺のデータ化作業が非常に楽になりました。名刺のデータ化において大変助かっていると感じています。しかし、名刺の枚数を一定数貯めてから送る必要があるため、その間のタイムラグで連絡を取りたい場合に不便を感じることもあるとのこと。今後は、スマートフォンのカメラで簡単に名刺を取り込み、リアルタイムでデータ化する機能が追加されることを期待しています。