製品を導入することになった背景

株式会社インディバルは、短期バイトや単発バイトの求人サイト「ショットワークス」を運営している企業であり、ヤフーとリクルートの合弁で10年前に設立されました。ショットワークスは、求職者が条件や仕事内容を確認した上で応募することができるサービスとして、従来の求人広告とは異なる閲覧課金方式を採用しています。このような背景の中、社内でCRMのシステムを導入するタイミングが訪れ、CRMとのデータ連携がスムーズに行えるかどうかが、新たな名刺管理ツール「メイシー」を導入する際の大きな決め手となりました。

導入前に企業が抱えていた課題

導入前、株式会社インディバルでは営業マンが各自で名刺を管理しており、取引が始まる段階で初めて顧客管理データベースに情報を入力するという状態でした。このような管理方法では、営業マンが退職した際にその人が築いた人脈リストが社内に残らないという問題が生じていました。また、コンタクトリストの管理やリードの移行などのプロセスも十分に行われていなかったため、効率的な営業活動が難しい状況でした。

導入前の課題に対する解決策

名刺管理ツール「メイシー」の導入を検討する中で、既にメイシーを利用している企業からの紹介を受け、その特長を知ることとなりました。メイシーの最大の特長は、CRMとの連携が簡単であることでした。また、メイシーは非常にシンプルなサービスであり、導入時の教育コストがほとんどかからない点も魅力的でした。このような特長を持つメイシーを導入することで、前述の課題を解決する方向性が見えてきました。

製品の導入により改善した業務

メイシーの導入により、株式会社インディバルの社内全員のコンタクトリストのデータが一元的に管理されるようになりました。これにより、メールマーケティングの取り組みが始まり、業界情報や法の改正などの情報をメルマガとして送信する活動が行われるようになりました。また、CRMとの連動機能を活用することで、営業活動の効率化が図られ、顧客との関係構築もスムーズに進められるようになりました。