製品を導入することになった背景

工作機械製造業D社様は、IT資産管理やセキュリティ対策ツールが導入されていない状況でした。特にアジア拠点のPC管理も強化する必要があり、そのための新しいツールの導入を検討していました。MCoreの評価を進める中で、他の製品と比較してMCoreの高性能を実感し、特に海外拠点のPC情報も収集できる点が導入の決め手となりました。

導入前に企業が抱えていた課題

D社様は、IT資産管理やセキュリティ対策ツールの不足により、ファイルアクセスやプログラム実行などの操作ログの収集ができない問題を抱えていました。また、約10,000個の社用USBメモリの制御も課題として挙がっていました。さらに、他社製品を2年間評価していたものの、海外拠点のPCの情報収集など、期待する結果が得られていませんでした。

導入前の課題に対する解決策

MCoreの評価過程で、USBの書き込み禁止制御やログ収集の精度、検索速度が他の製品よりも高性能であることを確認しました。これにより、D社様はMCoreを選択しました。特に、海外拠点のPC情報も収集できる点が、他の製品との大きな差別化ポイントとなりました。

製品の導入により改善した業務

MCoreの導入により、D社様はIT資産管理とセキュリティ対策を1つのシステムで実現することができました。海外拠点のPCの操作ログ収集やデバイス制御も実施され、情報漏洩対策と内部不正への抑止力が向上しました。また、P2P配信を活用してネットワーク負荷を抑えたパッチ配信や適用も実現され、社外持出PCのセキュリティも強化されました。