製品を導入することになった背景

NTTデータ ジェトロニクスは、会議室の予約システムを更に効率的にするために、NTTデータの要件を取り入れて「iMeeting®-R」をバージョンアップすることを決定しました。このバージョンアップは2017年の暮れに納品され、翌2018年4月から新しい会議室予約システムが稼働を開始しました。

導入前に企業が抱えていた課題

会議室の予約に関する操作時間が長く、30秒~40秒ほどかかっていたことが課題でした。また、会議室の利用状況や予約の手間が多く、効率的な運用が求められていました。

導入前の課題に対する解決策

「iMeeting®-R」の導入により、スマートフォンを利用して外出先からでも会議室の予約が可能となりました。さらに、全社員が利用しているOutlookとの連携により、会議室の予約情報が社員の予定表にワンクリックで反映されるようになりました。また、利用状況などのデータをCSVでダウンロードし、分析に活用することも可能となりました。

製品の導入により改善した業務

「iMeeting®-R」の導入により、会議室の稼働率が30%向上しました。これは、30%の会議室を増築することを考えると、大きなコスト削減となります。また、1件あたりの会議室予約の操作時間が10秒減少し、大幅な効率化が実現されました。さらに、社員からは「会議室が取りやすくなった」との声も上がっており、オフィスの生産性が向上しました。