製品を導入することになった背景

株式会社物語コーポレーションは約430店舗を運営しており、その中で約9割が郊外型店舗、約1割が繁華街型店舗として運営されています。特に繁華街型店舗のブランドにおいて、販売促進が遅れていたことから、顧客管理の強化とオウンドメディアの強化を目指して予約台帳の導入を検討しました。その中で、顧客データの帰属先を重視し、顧客データが自社に帰属する「ebica」を導入することとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社物語コーポレーションは、顧客情報の管理において検索性やセキュリティの課題を抱えていました。具体的には、電話予約対応に多くの時間が取られ、他の店舗との連携が難しく、効果的なマーケティング施策の効果測定ができないという問題がありました。

導入前の課題に対する解決策

顧客情報管理の課題を解決するために、株式会社物語コーポレーションは「ebica」を導入しました。この製品は、顧客情報が自社に帰属すること、そしてセキュリティ面での安心感を提供してくれました。また、ネット予約を一元管理する機能や、費用対効果を測る分析機能も備えており、これにより販促費の適正化を実現することができました。

製品の導入により改善した業務

「ebica」の導入により、株式会社物語コーポレーションは顧客情報の検索や活用がスムーズになり、おもてなし力が向上しました。ネット予約数と売上が増大し、費用対効果が測れるようになったことで、販促費の適正化が実現しました。また、店舗間の連携が容易になり、お客様の満足度も向上しました。具体的な数字として、昨年同月比で売上が125%に達成されるなどの成果が得られました。