製品を導入することになった背景

物流・配送センター委託・3PL・システム開発、販売業務を行う株式会社関通は、拠点数の拡大に伴い、社内のコミュニケーションが希薄化していました。特に、東大阪から始まり、尼崎や関東に拠点を持つようになったことで、働く場所が異なる社員間のコミュニケーションが減少していました。また、従来のサンクスカードの集計が物理的に難しくなり、コミュニケーションの活性化とアナログのサンクスカードの工数削減が求められていました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社関通は、拠点が増えるにつれて社内のコミュニケーションが希薄化しているという課題を抱えていました。特に、物流の業務特性上、チームでの結束が重要でありながら、それが難しくなっていました。さらに、サンクスカードの導入を通じてのコミュニケーション活性化が目的であったものの、その集計や運用が物理的に困難になっていました。

導入前の課題に対する解決策

株式会社関通は、コミュニケーションの活性化とサンクスカードの工数削減を目的として、THANKS GIFTを導入することを決定しました。THANKS GIFTを通じて、社員同士の信頼関係の構築や、管理職のスキルアップを目指し、チームビルディング研修などの施策を実施しました。また、無事故が継続した際の高級ランチのプレゼントなど、チームの一体感を向上させるための取り組みも行いました。

製品の導入により改善した業務

THANKS GIFTの導入により、株式会社関通では部署を超えた小さなコミュニケーションが可能となり、部署内のコミュニケーションのアウトプットの場としても活用されています。導入当初は定着が難しい時期もありましたが、現在では新入社員を含む多くの社員にとって、THANKS GIFTは当たり前のツールとなっています。このツールを通じて、部署間のコミュニケーションの見える化が進み、管理職のマネジメントの指標としても活用されています。