製品を導入することになった背景

東京都、千葉県で居宅介護支援事業所を営む株式会社マロー・サウンズ・カンパニーは、多職種連携を図る上での間接業務の煩雑さを感じていました。約10年前、当社とエス・エム・エスさんとのやりとりでChatworkを利用した経験があり、その利便性を実感。この経験を背景に、自社内でもChatworkの導入を決定しました。

導入前に企業が抱えていた課題

ケアマネージャーが「多職種連携」を行う上で、間接業務の煩雑さが大きな課題でした。具体的には、ケアマネージャー以外の多くの職種との連携が必要で、それに伴う情報の共有や調整が電話やFAXを中心に行われていました。これにより、ケアマネージャーの本来の業務に集中できない状況が続いていました。

導入前の課題に対する解決策

Chatworkの導入を検討した際、その主な機能として情報共有のスピードアップが期待できる点が挙げられました。ケアマネージャーを介さずに、直接関係者同士で情報を共有できること、そしてその情報がリアルタイムで正確に伝わる点が大きなメリットとして考えられました。また、Google Driveとの連携により、必要な情報へのアクセスも迅速に行えるようになりました。

製品の導入により改善した業務

Chatworkの導入により、情報共有のスピードが大幅に向上し、全体的な生産性が上がりました。特に、ケアマネージャーが関係者との連絡調整や移動時間などの間接業務を効率化することで、利用者様に向き合う時間を増やすことができました。具体的には、Chatworkでの情報共有により、ケアマネージャーが担当する利用者様の数が35~45名となり、その結果、関係者との連絡調整が日々200社近くとなる大量の業務が効率的に行えるようになりました。