製品を導入することになった背景

有限会社大宮工機は、1980年に左官用資材・機械の販売・修理を手掛ける企業として創業しました。その後、建設現場で使用する機械や器具、仮設設備などの建設総合レンタル業に成長しました。沖縄県の赤土等流出防止条例の制定を受けて、濁水処理設備のレンタルも行っています。平成17年には、お客さまの要望に応えて、運搬や設置が容易で処理能力に優れたオリジナルの濁水処理設備のレンタルを開始しました。

導入前に企業が抱えていた課題

有限会社大宮工機は、お客さまからの注文を電話で受け付け、多種多様な機械を配送していました。しかし、現場からの電話による報告が多く、お客さまからの電話がつながりにくい状況が生じていました。特に、レンタル機材の破損状態を電話のみで共有することが難しく、破損具合の確認や請求判断に時間がかかっていました。

導入前の課題に対する解決策

「direct」の導入を決めた大きな要因は、位置情報を報告できる「今ココスタンプ」機能と、現場での破損状況を写真でお客さまに即共有できる点でした。配送完了の連絡を電話から「今ココスタンプ」に変更することで、配送ルートを効率的にアレンジできるようになりました。また、破損状況の写真を「direct」で共有することで、迅速な判断と対応が可能となりました。

製品の導入により改善した業務

「direct」の導入により、社員間の電話のやりとりが8割減少しました。これにより、お客さまからの電話に迅速に対応できるようになり、ビジネスチャンスが拡大しました。配送完了の連絡を「今ココスタンプ」で行うことで、配送ルートを効率的にアレンジできるようになり、業務の効率化が実現しました。さらに、破損状況の写真共有により、お客さまへの迅速な対応が可能となり、お待たせすることがなくなりました。