製品を導入することになった背景

JR東日本ビルテック株式会社は、働き方改革を進める中で、シンクライアントやフレックスタイム制の導入を行い、場所や時間に捉われない柔軟な働き方を目指していました。その一環として、社員が専用デスクを持たず、空いている席を自由に使って仕事をするフリーアドレス制を導入しました。

導入前に企業が抱えていた課題

JR東日本ビルテック株式会社の課題は、仕事が系統別に分かれており、他系統の部署の社員とのコミュニケーションが少なかったことです。フリーアドレス制の導入は不可欠であったものの、「座席の固定化」になる可能性が考えられました。異なる価値観を持つ社員同士のコミュニケーションを活性化させるため、座席を毎日抽選で決定し、ランダムで着席するシステムが必要でした。

導入前の課題に対する解決策

Azureを活用し、他社の在席管理システムには無い特徴を持つColorkrewの提案を採用しました。決め手として、高い柔軟性と迅速な対応が挙げられます。予めスマートフォンのColorkrew Bizアプリで座席を抽選し、決定した座席に着席した際に、座席に取り付けられたQRコードを読取り、チェックインするシステムを導入しました。

製品の導入により改善した業務

Colorkrew Bizの導入により、座席の抽選から着席まで全てスマートフォンで簡単に行えるようになりました。誰がどこに座っているのかを瞬時に確認でき、さらには、着席している社員の所属や役職、メールアドレスも確認できるようになりました。このシステムの導入により、業務のデジタル変革へと、確実な一歩を踏み出すことができました。