製品を導入することになった背景

株式会社香川県農協電子計算センターは、1981年から県ホストコンピュータ(メインフレーム)上で香川県内JAの信用事業オンラインシステムを稼働させてきました。しかし、メインフレームの周辺機器の老朽化やオープン系システムとのデータ連携の不都合などが生じ、2012年にメインフレームからオープン系サーバへの移行を決定しました。

導入前に企業が抱えていた課題

香川県下の46JAが合併して1JAとなった後も、多数の磁気テープが散在しており、店舗からの口座取引明細書の出力依頼が頻繁にあり、長時間のバッチ処理が必要でした。これにより、運用コストが高まっていました。また、COBOLによるプログラム開発の要員不足や高いコスト、メインフレームの継続使用などが課題として挙げられました。

導入前の課題に対する解決策

オープン化に伴うデータのコード変換やCOBOLで開発された業務プログラムの再構築の課題を解決するため、ETLツール「Waha! Transformer」を導入しました。このツールの導入により、ノンプログラムの開発体制を実現し、COBOLプログラムのマイグレーションや取引履歴検索システムの構築が可能となりました。

製品の導入により改善した業務

「Waha! Transformer」の導入により、データの移行作業が非常にスムーズに行えるようになりました。また、取引履歴検索システムの導入により、顧客への情報提供が迅速に行えるようになり、以前に比べてアウトプットのスピードが大幅に向上しました。これにより、顧客を待たせることなく、取引明細書を即時に交付することが可能となりました。