製品を導入することになった背景

野球を中心としたスポーツ用品を扱う株式会社B.B.Tは、セール期間中の深夜作業が常態化し、社員の士気が低下する問題に直面していました。販促活動に注力したいという強い願望があったものの、資源の制約によりそれが困難でした。この状況を打破するため、出荷作業の外注と受注処理の自動化を決断し、それに伴いネクストエンジンの導入を検討しました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社B.B.Tが直面していた最大の課題は、セールの度に発生する膨大な出荷作業でした。1日に1000件を超える受注があり、社員は深夜まで梱包作業に追われる日々を送っていました。このため、販促活動を行う時間が一切なく、売上増加のためのアクセルを踏み切れない状況が続いていました。

導入前の課題に対する解決策

この課題を解決するため、同社は出荷を外注し、一元管理ツールの導入が必要であると判断しました。多くのシステムが存在しましたが、業務フローを抜本的に変える必要があると感じ、自動化を重視したネクストエンジンを選択しました。このシステムの導入により、以前は処理できなかった大量の受注に対応可能となり、販促活動に更なるリソースを割くことができるようになりました。

製品の導入により改善した業務

ネクストエンジンの導入により、スタッフの労働時間に大きなゆとりが生まれ、セール期間でも定時退社が可能になりました。自動化により生まれた時間を利用して、通常の販促活動に加え、土日の出荷対応や付加価値のあるサービスの提供が可能となり、売上は導入前と比較して330%に成長しました。また、在庫管理の改善によりクレームが減少し、社員の精神衛生の向上にも繋がりました。