製品を導入することになった背景

株式会社松屋フーズは、2004年にX-pointを導入しました。導入の大きなきっかけは、全社で利用可能なシステムの再構築と、紙の書類形式に近い電子帳票の作成が可能なツールを求めていたことです。また、集中型でWebベースのシステムを望んでおり、使い慣れた紙の稟議書をそのままスキャニングしたようなフォームで、直感的に入力できるシステムを探していました。

導入前に企業が抱えていた課題

導入前、株式会社松屋フーズは、内容や金額によって承認者が異なるなど、複雑な承認ルートを持つ稟議書の処理に苦労していました。また、システム特有の画面が不慣れなユーザには使いづらく、直感的に理解しやすいインターフェースを求めていました。さらに、分散型システムではなく、本部で一元管理できるシステムの必要性がありました。

導入前の課題に対する解決策

これらの課題を解決するため、株式会社松屋フーズはX-pointを選択しました。X-pointの最大の魅力は、“まるで紙に書くような直感的なフォーム”であり、デモを見た際には紙のような強いインパクトを受け、導入を決定しました。また、カスタマイズのフレキシビリティも評価され、基本機能にないものはカスタマイズで対応し、コストパフォーマンスにも納得しました。

製品の導入により改善した業務

X-pointの導入により、株式会社松屋フーズは150種類の帳票のペーパーレス化を実現し、業務のスピードアップに大きく貢献しました。特に、給与明細のペーパーレス化による経費の削減効果は大きく、毎月14,000枚を印刷していた給与明細がほぼゼロになりました。また、タイムカードのデータをX-pointで表示し、実績の確認や打刻ミスの訂正などのプロセスも効率化されました。