製品を導入することになった背景

コンビ株式会社は、「赤ちゃんを育てることが楽しく、幸せだと思える社会を作る」というブランドビジョンのもと、ベビーカー、チャイルドシート、ベビーアパレル、保育園の運営など多岐にわたる事業を展開しています。企業としての成長とグローバル展開を目指す中で、効率的かつセキュアな情報プラットフォームの必要性が高まり、サイボウズ ガルーンの導入を決定しました。

導入前に企業が抱えていた課題

導入前、コンビ株式会社はサイボウズ Officeを利用しており、ワークフローをIT化することで紙での申請フローからの脱却と決済処理のスピードアップを実現していました。しかし、事業の拡大と共にワークフローの数が増加し、グローバル展開に伴う国際化対応や他製品との連携において機能不足が顕著になっていました。

導入前の課題に対する解決策

コンビ株式会社は、グローバル競争に勝ち抜くために、サイボウズ ガルーンを導入しました。サイボウズ ガルーンは日本語、英語、中国語の三ヶ国語とタイムゾーンに対応しており、海外スタッフも利用可能です。また、ERPシステムとの連携要件もクリアしており、ワークフローのデータをERPシステムに連携することで、申請から承認、仕訳に至るまでのプロセスを自動化しました。

製品の導入により改善した業務

サイボウズ ガルーンの導入により、申請フローのスピードが向上し、管理業務もスリム化されました。従業員は社内で発生する費用の処理をワークフローを通じて申請し、承認・決裁されたデータはERPシステムへ自動的に取り込まれます。これにより、業務の効率化だけでなく、意思決定のスピードも上がり、グローバル市場での競争力を高めることができました。また、アクセス権の細かい設定や管理権限の委譲が可能となり、セキュリティ意識の高い情報管理が実現しています。