製品を導入することになった背景

流通経済大学は、経済学部経済学科からスタートし、現在では総合大学へと発展しています。学内では早くから情報化を進め、2001年には全教職員と学生が利用できる情報基盤を構築しました。しかし、サーバーの保守切れと人的リソースの限界から、オンプレミスの環境からクラウドへの移行が必要となりました。この背景から、クラウド版Garoonの導入が決定されました。

導入前に企業が抱えていた課題

長年利用してきたグループウェアの環境を見直す必要がありました。オンプレミス環境での運用は、サーバーの保守切れと限られた人的リソースを考慮すると現実的ではなくなっていました。また、東日本大震災以降、クラウド推進の流れが強まり、安全かつ安定した基盤を月額費用だけで活用できるクラウドへの移行が求められていました。

導入前の課題に対する解決策

クラウド版Garoonの導入により、既存のオンプレミス環境での使い勝手をそのままに、クラウド環境でのサービス利用を実現しました。これにより、現場の職員にとっても使い勝手の面で負担がかからず、安心して運用を続けることができるようになりました。また、サブスクリプションモデルを採用することで、経理的なメリットも享受しました。

製品の導入により改善した業務

クラウド版Garoonの導入により、全職員の業務連絡の基盤が整備され、メッセージ機能や掲示板機能、スペース機能を活用した情報共有がスムーズに行えるようになりました。また、外部からの安全なアクセスが容易になり、情報共有がより効率的に行えるようになりました。これにより、学内の情報化を一層推進し、業務の効率化と情報共有の向上を実現しました。