製品を導入することになった背景

川崎市南部の中核病院である医療法人社団こうかん会 日本鋼管病院は、地域社会に貢献するための専門的な治療を提供しています。病院の経営状態を常に健全に保つため、病院経営のKPI(重要評価指標)を院内スタッフ全員と共有する仕組みの実現が求められました。その結果、ウイングアークのMotionBoardを導入することとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

病院経営のKPIを毎日のように可視化する必要がありました。しかし、要求されたKPIをまとめるレポートを毎日Excelで作成する工数が多く、1~2時間程度の時間がかかっていました。このような定型業務に時間を割くことは、システム室としては望ましくありませんでした。

導入前の課題に対する解決策

データの取り込みからKPIの算出、チャートの加工までの全てのプロセスを自動化するために、MotionBoardを導入しました。このツールは、ダッシュボード上で作成したチャートをそのままポータルサイトに貼り付けることができる機能を持っています。

製品の導入により改善した業務

MotionBoardの導入により、院内のスタッフ全員が毎日KPIを確認することができ、病院経営に対する意識が高まりました。また、Excelでのレポート作成にかかっていた1~2時間の工数がゼロになりました。さらに、電子カルテからのリアルタイムデータ取り込みやKPIの算出など、全てのプロセスが自動化され、最新のレポートが常にポータルサイトに反映されるようになりました。