製品を導入することになった背景

大阪有機化学工業株式会社は、導入から10年を経たERPシステムと第1世代のBIツール、データウェアハウスの刷新を検討していました。この中で、第2世代のBIツールを導入することを決定し、分析基盤としてDr. Sumを採用しました。

導入前に企業が抱えていた課題

第1世代のBIツールを使用していた際、新たな種類のデータ抽出の依頼があると、プログラムを書いてアプリケーションを作成し、データを抽出する必要がありました。これにより、システム開発に多くの時間がかかり、システム開発担当者の作業負荷が増大していました。

導入前の課題に対する解決策

FlexProcessとDr.Sum EAの連携を試用し、操作性や豊富な機能を評価しました。この結果、Dr.Sum EAの採用を決定しました。Dr.Sum EAは、GUIでの開発が可能であり、開発期間を短縮することができる点や、複数のテーブルを結合して一つの画面で情報を見ることができる点が評価されました。

製品の導入により改善した業務

Dr.Sumの導入により、原価計算結果の詳細チェックを1クリックで実現することができるようになりました。以前は数日かけて作成していた資料が、1クリックで作成可能となり、原価の詳細チェックもほぼ1日で完了することができるようになりました。また、一元化されたデータを使用しての集計により、すべての担当者が同じ集計結果を参照できるようになりました。