製品を導入することになった背景

キャディ株式会社は、製造業のDXを進めるための受発注プラットフォーム「CADDi(キャディ)」を提供しています。2030年までに1兆円規模のグローバルプラットフォームを目指しており、2021年8月にはシリーズBで総額80.3億円の資金調達を実施しました。しかし、同社の経理管理本部は、メーカーや町工場からの請求書を紙で処理していたため、入力作業や仕訳に課題を感じていました。

導入前に企業が抱えていた課題

キャディ株式会社の経理管理本部は、町工場から送られてくる請求書を紙で処理していたため、入力作業や仕訳に多くの時間がかかっていました。特に、請求書の枚数が増加する中で、経理担当者の負担が増大し、月間30〜40時間もの時間を請求書処理に費やしていました。また、経理情報を経営陣に迅速に提供するというミッションを果たせずにいました。

導入前の課題に対する解決策

経理の課題を解決するために、キャディ株式会社は請求書処理を自動化するツールの導入を検討しました。その中で、バクラク請求書と他のツールを比較検討し、価格、使いやすさ、将来性を評価の軸としてトライアルを実施しました。結果として、バクラク請求書の導入を決定しました。

製品の導入により改善した業務

バクラク請求書の導入後、キャディ株式会社の経理担当者の請求書処理にかかる時間は、以前の月間30〜40時間から現在の3〜4時間まで大幅に短縮されました。この変化により、新規プロジェクトや事業拡大のための業務、新規顧客との取引に関する業務に時間を充てることができるようになりました。また、経理経験のない人でも請求書処理が可能となり、業務の効率化とスムーズな運営が実現されました。