製品を導入することになった背景

DNA先端医療株式会社は、遺伝子・ゲノム解析関連の知見を活かしたサービスを展開しており、特に母体への負担が少なく、精度が高い新型出生前検査『NIPT』の事業に力を入れています。しかし、『NIPT』は日本ではまだ広く知られていない検査であり、多くの妊婦が特徴やフローについて疑問を抱いていました。このような背景から、より多くの妊婦に正確な情報を伝えるための手段として、チャットボットsincloの導入を決定しました。

導入前に企業が抱えていた課題

DNA先端医療株式会社は、ホームページを通じての情報発信に課題を感じていました。特に新しい手法である『NIPT』に関する情報は、一般的になじみが薄く、十分な理解を得るのに時間がかかるものでした。さらに、当時のホームページは情報の取得が難しく、ユーザーが求める情報にアクセスしにくい状態でした。

導入前の課題に対する解決策

情報伝達の課題を解消するため、DNA先端医療株式会社はチャットボットの導入を検討しました。sincloを含めた複数の製品を比較検討した結果、sincloの使いやすさや改修のしやすさ、そして営業担当の対応の良さから、sincloを選択しました。sincloの導入により、ホームページに掲載されている情報を効果的に妊婦に伝えることが可能となり、さらに検査予約もチャット上で行えるようになりました。

製品の導入により改善した業務

sincloの導入後、DNA先端医療株式会社は新規相談や予約の件数が半年で110%に増加するなどの効果を実感しました。sincloの存在により、妊婦の問い合わせのハードルが下がり、これまでアクションにつながらなかった相談も増加しました。また、sincloの導入により、妊婦の動きやニーズを分析することができ、これまで見えなかった悩みやニーズに気づくことができるようになりました。