製品を導入することになった背景

GreenSnap株式会社様は、『植物をもっと身近に』をテーマに、スマホユーザーが植物の写真を撮影し、専用のSNSに投稿することで、植物好きな人と繋がるコミュニティを展開しています。このコミュニティの中で、特定のユーザ層の嗜好データを収集し、投稿写真の良し悪しを自動で評価するアルゴリズムの開発を目指していました。

導入前に企業が抱えていた課題

GreenSnap株式会社様のアプリでは、日々多くのデータがアップロードされており、これらのデータを機械学習に適した形にするのが非常に手間でした。リソースが限られている中で、大量のデータを効率的に処理する方法が求められていました。また、特定の条件を満たすユーザーからの評価データを集めることも課題として挙げられました。

導入前の課題に対する解決策

GreenSnap株式会社様は、harBestのサービスを利用することで、指定したユーザの属性に基づいてアノテーションを行うことができる点、スピーディーに大量のデータを収集できる点、そして1画像に対して複数の評価を得ることができる点を評価しました。これにより、客観的なデータを効率的に収集することが可能となりました。

製品の導入により改善した業務

harBestの導入により、GreenSnap株式会社様は、大量のデータを短時間で収集することができるようになりました。4.5万件のデータを1.5日で収集することができ、そのコストも非常にリーズナブルでした。さらに、1画像に対して3人が評価を行うことで、客観的なデータを取得することができるようになりました。これにより、AIモデルの開発やデータの活用がより効果的に行えるようになりました。