製品を導入することになった背景

海外有名ブランドを輸入販売している株式会社AXESは、楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazonなどのモールを中心に販売してきました。しかし、近年では自社サイトの運営に注力しており、自社サイトはお客様とのコミュニケーションが取りやすいと感じています。集客のための外部販促を行い、自社サイトのPV数も増加してきました。このような背景から、集客したお客様からのコンバージョンを向上させるため、Web接客の導入を検討することとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社AXESは以前、他社のWeb接客ツールを使用していましたが、そのツールの使い方が複雑で、施策がワンパターンになりがちでした。また、施策の提案に別料金がかかる点や、運用の負担が大きく、効果検証が難しかったことが課題でした。このような状況から、新しいツールの導入を検討することとなりました。

導入前の課題に対する解決策

株式会社AXESは、ecコンシェルの導入を決定しました。ecコンシェルはシナリオの作成が容易で、費用も手頃であること、そしてNTTドコモのサービスであるための信頼感が導入の決め手となりました。タグの設置も簡単に行え、さらに「オートクリエイティブ」という機能を利用して、デザイン性の高いバナーを自動生成することも期待しています。

製品の導入により改善した業務

ecコンシェルの導入により、以前のツールに比べて管理画面が見やすくなり、施策の移行も容易に行えるようになりました。最も大きな改善点は、施策の効果が見える化されたことです。管理画面での施策の実績確認が容易になり、有効なシナリオの設定が可能となりました。また、人工知能の機能により、効果の低い接客シナリオが自動的に停止されるため、運用が楽になりました。現在はブランド別のセグメント分けを行い、新規のお客様にクーポンを提供することで、コンバージョンの向上を実感しています。