製品を導入することになった背景

品川リフラクトリーズ株式会社は、製鉄所の溶鉱炉など高温熱処理を行う炉の内張に使用される耐火レンガや、様々な耐火物の製造、そして耐火物を使用した炉の設計・建設工事を手掛ける超高温技術のリーディングカンパニーです。同社の技術研究所は、研究ノートや実験データなどの社内文書の有効活用を進めるため、Knowledge Explorerを導入することを決定しました。

導入前に企業が抱えていた課題

品川リフラクトリーズ株式会社の技術研究所は、当時使用していた全文検索システムにて、キーワードを含む文書の検索結果が多すぎるという課題を抱えていました。その結果、目的とする文書を探し出すことが難しくなっていました。さらに、文書管理システムも導入していましたが、オフィシャルな文書の改訂履歴を管理する目的で使用していたため、日常業務で参照したい非公式文書の検索が難しかったのです。

導入前の課題に対する解決策

これらの課題を解決するために、IT製品比較サイトで資料請求を行い、図研プリサイトのKnowledge Explorerを知りました。提案内容が求めていたものに最も近かったため、Knowledge Explorerを選定しました。特に、操作性がシンプルで、ウェブ検索と同じ感覚で使用できる点が魅力でした。

製品の導入により改善した業務

Knowledge Explorerの導入後、品川リフラクトリーズ株式会社の技術研究所では、従来の検索システムで文書を見つけられなかった人たちが、新しいシステムを使用し始めました。文書のヒット率が向上し、研究部門内でのKnowledge Explorerの認知度も上がりました。また、AIが作成中の文書を解析し、価値ある情報をピックアップしてプッシュ通知する機能も、社内情報共有の活性化に貢献しています。