製品を導入することになった背景

兵庫県神戸市に本社を置く株式会社ニチリンの技術部は、使い勝手や検索速度・精度に課題を感じていた従来のエンタープライズサーチ製品をリプレースすることを決意しました。そのため、住友電工情報システムの「QuickSolution」を導入することとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社ニチリンの技術部では、過去の実験データや設計データなどを社内のファイルサーバから頻繁に検索する必要がありました。2011年頃にエンタープライズサーチ製品を導入していましたが、使い勝手の悪さや検索漏れ、検索速度の遅さなどの課題が生じていました。

導入前の課題に対する解決策

株式会社ニチリンの技術部は、新しいエンタープライズサーチ製品の導入を検討し始めました。社内での打ち合わせを経て、最終的には2つの製品を実際に試用し、その中から最も適した製品を選定することとなりました。その結果、住友電工情報システムの「QuickSolution」が選ばれました。

製品の導入により改善した業務

「QuickSolution」の導入により、検索時間が大幅に短縮され、検索精度も向上しました。これにより、技術部全体で1日約4時間、年間では約960時間の時間短縮効果が実現されました。さらに、2021年6月時点での試算結果では、年間で約1,300時間の業務効率化が実現しています。