製品を導入することになった背景

「レストランイイジマ」さんは、茨城県水戸市見和に位置する、常陸牛を中心とした洋食レストランとして多くのお客様に支持されています。コロナ禍の中でも、テイクアウトの件数が増加し、予約も順調に増えていき、過去最高の売上を記録しました。この成功の背後には、トレタ予約番の導入が大きく関与していました。店舗としては、どのようにしてこの困難な時期に売上を伸ばすことができたのか、そしてトレタ予約番を導入するに至った背景や動機について、詳しく語っています。

導入前に企業が抱えていた課題

「レストランイイジマ」さんは、昭和50年から地域密着型のファミリーレストランとして営業を開始しました。10年前までは、予約が2割、ウォークインが8割という比率でした。しかし、2011年から予約優先の方針を採用し、現在では予約が9割を占めています。トレタ導入前は、紙の予約台帳を使用していたため、予約の取りこぼしや空席状況の把握が難しく、また、年中無休の運営において、人頼みのサービスに限界を感じていました。

導入前の課題に対する解決策

予約管理の課題を解決するために、2015年にトレタを導入しました。トレタの導入により、スタッフ間での空席状況の共有が容易になり、ウェブ予約も取り入れることができました。しかし、電話での予約が主流であったため、電話の対応が増える中、外部のオペレーターに委託するものの、トレタとの連動がなく、効果的な解決には至りませんでした。そこで、トレタ予約番の導入を検討し、機械音声のアナウンスを自分で確認した上で、導入を決定しました。

製品の導入により改善した業務

トレタ予約番の導入後、電話応対の負担が大幅に軽減され、スタッフは非常に助かっています。1時間に10回しか受けられなかった予約が13回受けられるようになり、予約数が3割増加しました。さらに、トレタ予約番からの予約内容が自動でトレタの予約台帳に反映されるため、業務がスムーズになりました。営業時間外にも電話で予約が可能となり、お客様の手間を省き、予約の取りこぼしを大幅に減少させることができました。